どうも・・・ショーエイです。
ノム(野村克也)さんが…
この件はいつもの追伸で哀悼の意を表したいと思います。
自由という言葉なんですが、
多くの人はこの言葉を勘違いしていると思います。
人間誰しも自分の気ままに生きたいという気持は有ります。
でも、自分の気ままに生きるのは野生です。
まあ、WILDだぜぇーという感じで、
LIBERTYの自由では有りません。
LIBERTYの意味を読むと、
「自由」+「解放」という訳が付いてきます。
英語のニュアンス知る上では、
辞書の断片=「自由」という言葉だけを取っても、
その本質にはたどり着けない事を、
知っておいて欲しいです。
まあ、教養のある方なら、
この「自由」+「解放」から、
有名な「フランス革命」を連想できると思います。
フランス革命自体は一度は失敗してるのですが、
そこはさて置き、
何故「フランス革命」から
自由の本質を考えるのかという話に成ります。
簡単に言えば、
「圧制からの解放」が市民に自由を齎した意味に成るわけで、
圧制下には自由は無いという話です。
「気まま」な意味を含めた
日本語で言う「自由」に成ると、
圧制者は権力の座において「個別の自由」は得られます。
日本人はこういう意味の自由も含めて、
「自由」という言葉で語ろうとしますが、
そもそも「LIBERTY」の意味の自由とは
無縁な話に成る事を知っておくべきです。
法の下で保障された個々の自由が「LIBERTY」の意味で、
辞書には有りませんが
他人の自由を尊重し、
自己の権利の下で、
個人として柵のない生活を求められる
これが「LIBERTY]の意味する自由なのです。
よって他人の自由を侵害する行為は、
単なる「我がまま」でしか無く、
それが「自由」という言葉で成立するのは、
無知な日本社会だからの話です。
伝統的な日本の和の精神なら、
知らずとも自然と成立しているべき話なのですが…
和こそ真の自由の精神なり
と、この国には伝えておきたいです。
ノムさん…ありがとう!!
実はヤクルトが大好きで、
ヤクルト故に東京ヤクルトスワローズの大ファンです。
大が付くほど熱狂してませんが…
そいう意味でノムさんが
ヤクルトの監督時代に残した栄光は、
敬意以外何も有りません。
コービーとはちょっと違って、
年齢も年齢だったので、
正直驚きは無いですが、
ノムさんが残した功績は
是非、日本で語り継がれていきたいものです。
ID野球発案者で、
日本がWBCを制した基礎である
データ野球の礎を気付いた人で、
彼の存在こそがWBCで優勝できた根源であった言えます。
日本代表を率いてなかったのは残念ですが、
多くの日本の監督がノムさんのID野球を参考に、
戦術、戦略的な野球を日本に浸透させたといっても
過言では有りません。
ご冥福をお祈りします。
そして、ノムさんありがとう!!