どうも…ショーエイです。
オリンピズム根本原則
2条 オリンピズムの目的は、 人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会の推進を目指すために、 人類の調和のとれた発展にスポーツを役立てることである。
この条文において、東京都民への尊重を無視した決定。
いわば、東京都へ適切な移転計画の理由を説明した上で、都民の意思を尊重して決定する事が求められるモノで、
今回の様に一方的に「既に決まっていると」した行為は、原則違反として提示できます。
また、「人類の調和のとれた発展に」と有り、
更には、
3条 オリンピック ・ ムーブメントは、 オリンピズムの価値に鼓舞された個人と団体による、 協調の取 れた組織的、普遍的、恒久的活動である。その活動を推し進めるのは最高機関のIOCである。 活動は 5 大陸にまたがり、 偉大なスポーツの祭典、 オリンピック競技大会に世界中の選手を 集めるとき、 頂点に達する。 そのシンボルは 5 つの結び合う輪である
「活動は5大陸にまたがり」と有ります。
そして
4条 スポーツをすることは人権の 1 つである。 すべての個人はいかなる種類の差別も受けること なく、オリンピック精神に基づき、スポーツをする機会を与えられなければならない。 オリンピッ ク精神においては友情、 連帯、 フェアプレーの精神とともに相互理解が求められる。
には「いかなる差別も受けることなくという条文があり、
これら総括して言えることは、
自然現象を理由に変更することは許されない話に成ります。
何故か…
5大陸とした以上、加盟国全てが公平な条件で開催できる必要性があり、赤道直下の国では暑すぎて開催できないという内容になっては大問題です。
東京開催を決める際、前にも書いてますが、プレゼンテーションと事前調査を
IOCが行った上で「東京開催」を決定した訳です。
プレゼンが「温暖」という表現を用いたとしても、現地の状況を事前にIOCは視察しているわけで、「話が違う」という根拠はそもそもがIOCの調査ミスでしか無く成る訳です。
次にドーハで行われたマラソン。
棄権者が4割に達した点を危惧するという話だが、ドーハで有っても大会は実施されなければならず、棄権者が出る事に問題は無い。
寧ろ考えるべきはマラソンの完走が当たり前とする事で、完走できなくともその距離の到達点で競技とするべき。
完走した際はタイムで順位を競う話なだけで、スポーツとして無理に完走させる要求の方が非人道的扱いと言えます。
よって暑さで完走が難しい状況でレースを考える場合、また選手たちの健康を考慮するのなら、寧ろ腕時計に体温や水分量を測定する器具を付けて、危険信号が出た状態で強制棄権という基準を構築すべき。
各選手は強制棄権が発生しない様に適切な水分補給で有り、ペース配分をコーチなどと共に戦略を練って、熱い場所でのマラソンを競う様に考えるべきです。
世界中どこでも公平に開催できる状態で無ければ、ホームアドヴァンテージを取る意味で様々な不公平が生じる為、オリンピック憲章のいかなる差別も受けることなくという点に問題が生じます。
いわば温暖な気候の選手のアドヴァンテージしか考慮されず、暑い気候の選手のアドヴァンテージは寧ろ無視される話に成る訳で、自然現象を理由にオリンピックの方針変更を行う事は、一方の選手団へ肩入れする不正行為と見なされることに成ります。
こういう主張の下でIOCと戦う事は十分に可能なのです。
いわば何を以てオリンピックが世界中の選手に公平であるとするのか、また事前に調査した上で「東京」を開催都市と位置づけた上で、勝手に相談も承諾も無く他の都市へ変更する権利が有るのか。
人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会の推進を目指すためという点で、東京都民の尊厳を侮辱した行為に対して、IOCのバッハとコーツはどの面下げて正当性が主張できるのか!!
オリンピズムの根本原則に違反する決定故に、彼らに責任を追及する事も出来る話です。
どれだけIOCに権限が有ると言えども、国連のオブザーバント機関である以上、国際法に殉じた行為も当然です。
IOCの要求に不当性が認められたり、開催都市に不利益が生じる要求となる場合は拒否しても問題ない事です。
寧ろ、この様に根本原理に違反する状態であれば、損害賠償請求も当然で、全ての競技に負担した費用も全部支払う意味でIOCは東京都民に償えと言えます。
こういう意味でIOCが開催の話で恫喝する事は国際法上出来ないことに成ります。
まあ、それを口に出せば日本の国内法で、バッハないしコーツを強要罪で告訴してもいいことに成る訳で、
IOCが舐めた真似をすれば徹底的に日本の法律に照らし合わせてやり込めば良いだけの話です。
小池百合子の国際的に三流の弁護士が
何を言ったかは知らないけど、
正直、IOCに舐められただけの話ゆえに腹立たしい。
北京五輪の時はIOCは寧ろ中国政府や北京市に気を使って、
何とか無事に開催できるように頑張っていたわけで、
日本人は逆に鼻っからIOC逆らわないだろうと見て、
完全に舐めらぱなしだった訳です。
IOCのバッハからすれば、
東京の様な理想的な都市で開催できない事の方が
むしろ責任問題としてIOC内で追及されることに成るわけで、
そういう事を察して強気で対処しても良かったと言事です。
日本人はバカみたいに何かにビビって
全ての交渉で弱気になる点を世界にアピールした
札幌移転の話だったという言事です。
本当に強い日本にしたいのなら、
やれるものならやってみな・・・
その代わりタダでは済まさないぞ…
という気迫を持たないと…
アホ首相の様に韓国に対してイジケテ、
じゃあ絶好ね!
と言うだけのレベルでは、何の意味も無い事だという点も、
IOCのやり口から読み取るべきです。
結局は法的手段であり、情報戦を元に戦う術を知らないで、
武力で力づくの解決法しか思いつかない日本人は、
力の前では何もできないというのが現状です。
何とも情けの無い話…
それで負け犬の旭日旗を振ってアピールしてたら、
もうお先真っ暗だよ!!