何という事か・・・・
作品を再び見つめ直すと、新たなヴィジョンが見えてきた・・・
確かに、作家職人という意識で、お客様(編集者)の要望に応えてみようと作品を見つめ直してみると、編集者の注文(アクションに従来の簡素化したものの方がスピード感が伝わる)と自分のポリシー(従来の線や言葉で表現するスタイルではなく、より細やかな動作を盛り込む)を掛け合わせた表現方法が浮かんだ・・・
ただ、構成が難しく時間が掛かるとは思うが、これもお客様に応える営業のためと思い頑張ってみます・・・
そういう意味で、ここは彼に感謝したい所だが・・・
多分、他の作家さんだと、潰れちゃいそうな編集者という印象は拭いきれないと、まだ感じている・・・
でも、彼は言葉上に「ビジネス」という言葉を今回は時折使っていたので、恐らく作者に職人根性を持って欲しいという意図があったと考えられます。
ただ、本当に意図あっての「無茶振り」だったかどうかは知りませんが・・・
その要望、頑張って応えてみましょう・・・
という気持ちでモチベーションを保ちます。
今作の登場人物でチーム監督の言葉ですが・・・
(多分、この言葉は修正する次作ではカットする予定です・・・)
「努力の上に成り立つプロの世界で、それ以上の存在となるには、人が指導できる範疇を越えている・・・」
「それは一概に天性という括りでは無く・・・ある意味、苦行とも言える鍛錬に楽しさを感じられれば誰でも到達できると考える・・・」
「ただ、そんな鍛錬に楽しさを見出せる人間は・・・よっぽどの馬鹿か、ある意味、才能だよ・・・」
何だか、自分で作った言葉なのですが・・・
自分の言葉で自分が励まされたような気がします・・・
頑張って「名作」を作るぞ!
まあ、名作が誕生しなかったら・・・馬鹿なのかな・・・・

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