ショーエイです・・・
ウクライナ問題もいよいよ瀬戸際に近づいているのかな?
ロシアの挑発行為ばかりが表面化しているけど、
実際はアメリカがロシアを挑発して、近隣諸国、ポーランドやバルト3国、更にはEU圏内に軍事物資を売りさばく事が狙いなのが最近、見え見えに浮かび上がってきましたね・・・
更には中国を微妙に刺激しながらアジア圏にも・・・
パレスチナ問題の交渉決裂でアラブ圏も荒れそうだし・・・
何故こんな状況が米国議会で許されているのか・・・
それはアメリカで揉めてる米国の財政問題に由来し、武器輸出によって、これを克服する意見が台頭しているからです。
ロシアの脅威を餌に、国民にも米軍強化の必要性を考えさせ、財政支出問題で割れる経済界を納得させる為に打ち出した手段なのでしょうね・・・
確かに、国民は今持ち合わせたウクライナ問題への感情なんて時が経てば忘れてしまうわけで、強い米軍復活が実現されればそちらに流されてしまうのも無理ない事です。
残念だけど、冷戦復活の可能性も濃厚になってきたのかな・・・
でも、もしこの状況を簡単に米国議会が考えていると大きな落とし穴に嵌るんじゃないかな・・・
多分、合図は中国が米国債を大量に放出する頃・・・
アメリカは一瞬の輝きを取り戻して、中国のそれによって信用を失い、大量にばら撒いた自国の兵器が次第に自らの脅威に変貌する・・・
力による支配は、心を掴む事は適わない・・・
よって力を失った飼い主に飛び掛る猛獣のごとく、
「主弱猛叛の計」とでも名づけておきましょうか・・・
英語なら「Feeding Loser Operation」みたいな感じかな・・・
実際、第二次大戦の時に、日本が起こした行動と同じで、
1930年代の世界大恐慌がいい例じゃないでしょうか・・・
今回も日本が同じ選択肢を踏む可能性だってあるわけで、
馬鹿みたいに同じ失敗を何度も繰り返すのが人類の歴史の嵯峨なのかと諦めるしかないのでしょうか・・・
世界が一つになれる状態まで、あと少しだというのに欲(権力欲)にかられてしまうとは・・・
仏教の教えに「欲を捨てろ」とあるけど、こうして考えると欲が輪を乱す意味合いがよく理解できますね・・・
キリスト教の教えの「隣人を愛せ」という言葉と混ぜ合わせると世界は一つになれる気がするんだけど・・・どうかな・・・