昨日の続きです。



ひとり時間に、まずは香港カフェ。

そして、次は電車に乗って、東京国立近代美術館へ。飯田橋から東西線で竹橋駅で降りたら、歩いてすぐです。



妊娠後期なので、身体に負担がないように注意した上で行きたいところを厳選。


東京国立近代美術館で見たかったのが

【あやしい絵展】




明治期、あらゆる分野において西洋から知識、技術などがもたらされるなか、美術も西洋からの刺激を受けて、新たな時代にふさわしいものへと変化していきました。

このような状況のもとで生み出されたさまざまな作品の中には、退廃的、妖艶、グロテスク、エロティックといった「単なる美しいもの」とは異なる表現がありました。これらは、美術界で賛否両論を巻き起こしつつ、激動する社会を生きる人々の欲望や不安を映し出したものとして、文学などを通して大衆にも広まっていきました。

本展では幕末から昭和初期に制作された絵画、版画、雑誌や書籍の挿図などからこうした表現を紹介します。

(HPより抜粋〜あやしい絵展)


絵画では女性は美しく描かれているものが多いですが、こちらではただ美しいだけでない、リアルな女性の表情になんだか引きこまれるような魅力がある絵やその裏にある不思議な物語を知ることができます。




和漢百物語の安珍清姫のお話など、今回の展示で知るきっかけを得ました。

写真禁止のもの以外は写真が撮れるのも驚きました。


妊娠後期でお腹が張りやすいので、休憩しながら少しずつ拝見しましたが、充実した時間でした。


展覧会が終わると、特設のミュージアムショップコーナーが。

ここで、お宝に出会ってしまったのです...!!


冒頭の写真にもありますが、このポーチ。

ミュージアムショップにシンプルなポーチ?と思って手に取ると、びっくり。


ゴールドは額縁になってて真ん中の緑の部分に自分の好きなポストカードを入れられる仕組みになってるんです!


自分だけのオリジナルポーチが出来ちゃう。

学生時代は美術館や展示会に行くたびにその場で見た好きな絵のポストカードを買って集めるのが趣味でした。

しかし、集めたはいいが結局仕舞い込んでなかなか見ないので引っ越しの際に処分してしまいました。

このポーチがあれば、好きな絵を持ち歩けていつも見られる!


どこの会社がこんな素敵なものを作ったのかと思ってよくみると「フェリシモ ミュージアム部」。うちは家族でフェリシモファンで、アザラシのぬいぐるみだったり、ハムスターだったり大活躍なのですが、こんなところでまた会えるなんて。


即購入決定。

大好きなミュシャの絵を入れてみました。


また美術館に行ったり、観光したらお気に入りのポストカードに入れ替えよう。

楽しみができましたーーー!

ポストカード次第でガラッと印象が変わって新鮮。

詳しく知りたい方はコチラで。




ポーチの中も小分けになってて機能的。

さすがのフェリシモさんです。

多少値は張るけども信頼できる。



これにコスメを入れて、産院に入院するときに持っていこうっと。

美女ポーチにコスメを入れたら美にあやかれるかもしれない。


あやしい絵展の特設ミュージアムショップでは、他にもスチームクリームと与謝野晶子の乱れ髪のコラボの商品を発見。

自分の好きな絵を持ち歩くという新発想が最高です。

他にはミュシャのマスクケースも買いました。


息子と夫は4時間も子どもの施設でトランポリンやポールプールで遊んでニコニコ帰ってきました。


出産で入院するときにママがいなくても、楽しく過ごせるように、積極的に二人で車に乗ってモールに行ったりして、遊びに行くそうです。

ちょうどその施設は、親1人子1人ルールだったのでママは自由時間となりました。


息子の遊ぶ写真や動画が夫から定期的に送られてきていたのですが、帰りたくないくらい楽しかったみたい。



身重のわたしにはできないこともたくさんあるので、パパが積極的に身体を使う遊びをしてくれるのは、本当にありがたいです。

子どもが2歳を過ぎて家族がチームになったという実感。

それぞれ役割分担をして、子どもにも、夫婦としても、自分にも向き合えるのは幸せなことだなぁと思います。