先日のブログ「ベースメイクを一つで済ませてみる」にコメントをいただきました。
 
 

そうだったのですね…!

同じですね。私も初めてまぶたの手術跡がある方に出会いました。

私は右目のまぶたに傷があるのですが、

2歳のときにすごく目が腫れて近所の皮膚科の先生が切ってくれたそうです。

母の話では「傷は成長とともにちいさくなるからねー」と先生はおっしゃってたみたいですが、

成長とともに伸びてる!!

物心付く前だからこの傷はあって当たり前だと思っています。

小学生のときの自画像もこの傷は必ず描いています。

 

大人になって撮影などでメイクさんが驚いたり、

アイラインだと思って一生懸命落とそうとされたりすると、

「傷なんですー!」と言っていてメイクで大方目立たなくなります。

ラッキーなことに、

他の人から傷のことを嫌な感じに指摘されたことが一度もなくて、

傷はもはや自分の顔の特徴で、自分らしいパーツだと思っています。

 

 

Dre2001さんの傷はいつからのものでしょうか?

傷ができた年齢によっても気になり方は違うかもしれません。

私もたしかに左右の目の大きさは違います。

でも、自分が思っているほど、他の人は気にしていないし、

傷を気にして人に会えなくなったりするのはもったいない気がします。

 

「あばたもえくぼ」で、贔屓目で見ればどんな欠点も長所になると思います。

(このときは恋愛の話でなく、自分のこと)

 

私は、長年ガミースマイル(笑顔がブス)をすごく気にしていていましたが、

TWICEのミナとナヨンは笑うと歯茎がでるけれどすごくかわいいのでとても救われました。

おもいっきり笑う笑顔の美しいこと...!!

(ここでは写真を載せられないのでぜひ検索してみてください)

気にして笑わないほうがもったいないなぁと気づきました。

 

美容整形をしたくなる気持ちはわかります。

もしかしたら、それは傷がなくたってそう思っていたかもしれません。

SNSでキレイな人を見たり、垢抜けた人を見たりしてその人が整形していたりすると「いいなぁ」と思う経験は多くの女性にあるのではないでしょうか。

 

 

でも、「自分の特徴や欠点を受け入れることができる」のは、

大人の女性の知性なのではないのでしょうか。

 

だから、ある意味、Dre2001さんが悩んでいる今は知性を得るタイミングなんじゃないかな。

 

 

美しくなることは強迫観念にかられると一気に辛くなるし、無理が出てくると思います。

その傷も含めてあなただし、私だと思います。

大丈夫ですよ。自分が気にしてないと誰も何も言ってきません。

 

 

 

今後、年を重ねていくことで、シワも増えるし、シミもたるみも出てきます。

傷より大きなショックをうけるかもしれません。

そんなときに「若かった過去」や「皆にキレイと思われたい気持ち」にとらわれて、

過激な美容振り回されたり、若さへの執着で心が苦しくなると、

その無理が人を不自然にしてしまう。

 

 

どんな人も時が来れば、若さを少しずつ手放します。

皆に平等です。

でも、それを手放すことを理解した上で、

成長しようとする人には、

気品や包容力に艶やかさなど若さ以外での魅力を身につけることができると思います。

 

 

心のゆとりがあるときじゃないと、

なかなかできないことではあるのですが、

今の容姿、今の人生が楽しむことが一番なんじゃないかなぁと思います。

その上でダイエットだったりメイクだったり、

楽しめる範囲・できる範囲で自分の可能性を広げてみるのはどうでしょうか。