こんばんは！
梅雨に入ったみたいです
ウォーキングがしにくくて困ると去年まで思っていました。
「去年まで」というと素敵なレインブーツを買ったので、
今年はワクワクしています
子どもと児童館に行くというのが私の楽しみ
なので、
抱っこ紐でわっせわっせと歩く予定です。
ベビーカーのほうが身体はラクだけど、
傘をさすと片手で押すのが危険だと思っちゃうので、
抱っこ紐です
重いし、片道30分は歩くけど、
体力作りにもダイエットにもなるので、ラッキー
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さて、今日も質問に答えますね。
産後のお話。まさに私にも当てはまる質問。
答えていきましょーー
ご出産おめでとうございます
なんと！すごい！
２ヶ月で産前の体重にもどったなんて。
現在は産後３ヶ月くらいなのでしょうか。
産後ダイエットに関して、
まずはダイエットコーチとしての私の意見をはっきりさせますね
「産後半年間は、ダイエットを意識してやる必要はない」です。
もちろん身体のために、栄養バランスを意識して食事をする。
体力作りのために無理のない範囲で歩くなどは必要です。
出産というのは、交通事故に遭って大ケガをしたくらいのダメージを身体はおっています。
大ケガをした人が「ダイエットしなきゃ」と言って焦っているのを見たら、
「今はその時期ではないんじゃないの？」と声をかけるのではないでしょうか。
妊娠出産というのは、動物の大仕事です。
産む前と産んだあとじゃ身体が違うのは当たり前なんです。
私の場合ですが、妊娠中に妊娠性甲状腺亢進症や恥骨離開などがあって、
ほぼ歩けず、21キロも太りました。
（つわりでやせたので実質26キロ……）
今は母乳育児をしていて、母乳で栄養をとられています。
子どものことも考えて、栄養バランスを考えてごはんを食べていますが、
ダイエットのために我慢しようなんて考えたことはないのです。
今は15キロ減らしましたが、減らそうと思って減らしたのではないです
妊娠中に好き放題食べていたのを海藻やきのこを毎日食べるようにしたり、
クリーム系のパスタを食べなくなったりと栄養バランスを妊娠前に戻しました。
他には、子どもがベビーカーで散歩をしないと昼寝をしないので、
毎日１時間ベビーカーを押して散歩と買い物です。
質問にある産後ダイエットのコツを答えるならば、
ダイエットのためにやっているわけではなく、
健康のために栄養バランスを見直して、
できるだけ歩くということです。
産前にあと２キロで戻るけど、やせているとは言い難いということは、
妊娠前からダイエットが必要な体型だったのでしょうか。
それとも、体重は減ったけどお腹周りがプヨプヨとかそういうことなのでしょうか。
妊娠前からダイエットが必要であるなら、
今は現状維持か２キロを減らすだけで十分
その後のダイエットは産後１年を過ぎてから行いましょう
お腹周りがプヨプヨはみんなそう。
よっぽど若い年齢で出産したとかでない限り、
お腹が大きくなった分、皮が伸びてます。
タンパク質を摂って筋トレをするのがいいですが、
前述通り、ジムに通って筋トレなどは現実的ではないので、
子どもをだっこしながらできることなどをするのがいいと思います
『自分で自分を「追い込み」ダイエット』のP186〜189に紹介しています。
母乳育児だと自分のカルシウムも子供に与えるので、
そんなときに食事制限をガッツリやってしまったら、
将来骨粗しょう症になる未来がはっきり見えます
「出産後なのに、細い〜」ともてはやす傾向の世の中ではありますが、
それはどうなのでしょう。
自分の身体を守れるのは自分だけ。
人生において、平均してスタイルがよければ良いだけで、
いつだってスタイルがよくないといけないわけではないのです。
以前、フィリピンで事故にあって右腕が使えなくなってリハビリの半年間は、
ダイエットを全く意識しませんでした。
それは、リハビリに集中したかったから。
完全に腕が治ってから、体型は戻しました。
出産も同じ。
私が体重と体型を戻すのは１年の長いスパンで考えています。
焦るかもしれませんが、
出産後１年間は夜も寝られない生活が続くのだから、
優先順位一番は自分の健康。
０才の育児は大変です。体力勝負！
もちろん１才以降なんてもっと体力勝負！！
（私がいま一番ほしいのは尽きることのない体力です！）
こんなときに、炭水化物抜きダイエットなんてしてみたら、
イライラが募って、
場合によっては子どもに当たったりして自己嫌悪になる可能性もあると思って、
絶対にやりません。
子どもを抱っこしたり、寝かせたり、遊んだりで、
姿勢も猫背になりがちで、
立つより座る時間が長くなったりと生活が大きく変わり、
以前より姿勢が悪くなっているのを感じます。
しかし、この一年は私の人生の中でいちばん大事な一年だから
子ども優先。
体型で焦る気持ちはわかりますが、
この一年間自分を労ることができたら、
未来の10年間身体にむりを引きずらないということになります。
ずいぶん長くなってしまいましたが、
これが見解です。
睡眠時間とか、以前に比べたら全然取れてないし、
だからといって昼寝なんかもできていないし、
入浴もカラスの行水状態で、
これが何年か続いていくんだと思いますが、
今は完璧なスタイルを目標にするのではなく、
「できるところまでで十分」というゆったりした気持ちをもっています。
たいじょうぶ、だいじょうぶ。