私のパワーの源かお春の野原に咲く花


ときどき写真に出てくる
4歳のメスのミニチュア・ダックスフンド、ルルさん。
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(私の太ももの間に挟まって寝るのが大好きです)

先輩にハムスターのきなこさんがいます。
もう2年目でおばあちゃんになりました。
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自室でリラックス中のきなこ。
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きなことの出会いはペットショップでした。
ルルとの出会いは、保護犬の引き取り手を探すインターネットのサイトでした。

「自分だけで手一杯なのに犬を飼うなんて」と言われましたが、
その頃、一人暮らしも長くてなんだか疲れてとても落ち込んでいました。
実家に犬がいたからか犬を飼いたくて1年くらいずっと悩んでいました。
父にも友人にも相談しました。
そして、覚悟ができて探しました。

飼ってよかったと心から思っています。


もし一緒に暮らすならできるだけ引き取り手が少ない犬を、と思って探しました。
そこでルルの情報がありました。
一回写真が送られてきて見たのですけど、
目がうつろというか、悲しそうな目をしていたのが印象的でした。
それで肋骨が出るくらいガリガリになっていて…
「一度見に来てください」といわれたので、電車で保護しているお宅まで会いに行きました。

会ってビックリ!
人を見てはガタガタ震えて、触ったらもっとガタガタ震えました。
人間をとても怖がっていました。
私が知っている犬のイメージとはまるで違いました。

写真で見た以上にガリガリ。
ずっと狭いケージに入れられていたそうで背骨が曲がっている。
ミニチュアダックスって4キロくらいが標準体重ですが、2.5キロ!
筋肉もないし、声が出ないんです。
私のうちに来るまでに2軒のお家を渡っていると伺いました。
最初の飼い主さんがうるさいからって声帯を切っちゃったと伺いました。


保護していらっしゃる方とお話してうちに来ることになりました。
常にガタガタ震えている状態で、
ペットを運ぶキャリーバッグがあるんですけど、そこから出ない!

2日間餌も食べないという状態で、
これはいかんと思って、
「ごめんね。怖いよね。これからよろしくね。」と言いながら
何時間も膝に乗せていました。

そしたらそこから懐いて、 私に対して震えなくなりました。
近くに座ったら、自分から膝に載るようになりました。
声があまりでないから、特に「クーーン」がわからないからよく様子をみるようにしました。


2週間経って動物病院に連れて行った時に、
「ルルさんは体重があまりに軽すぎるから、
体重を増やすことから始めましょう」とおっしゃっていただいて
エサを食べさせることからスタート。
ジャーキーをやってもくわえて誰もいないところでキョロキョロしながら食べていました。


ダイエットと同じで、
食べて脂肪ばっかりつけてもカラダによくないから筋力を増やそうと思ったので
時間をかけてやっていきました。

お風呂で胸のところをしっかり抱いたまま、犬かきを3分間毎日やっていて、
そしたらずいぶん筋力アップして、1ヶ月くらいで足腰がものすごく健康になりました。
今では散歩にも行けるようになってしっかり筋肉がつきダックスフントらしくなりました。
今では散歩のバッグが見えたら、ちぎれんばかりに尻尾を振って喜びます。

ルルさんもきなこさんも大事な相棒です。

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私がどこへ行くにも後ろをくっついてきます。
4歳ですが、「マテ」を覚えさせようと頑張り中。


膝の上に座って私のデスクワークを眺めていることもあります。
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散歩中、道の猫に恐れおののき、飛びついてきます。
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行き場がなくて困っているわんちゃんがいっぱいいるということを
私はルルさんに会うまで知りませんでした。


だから、皆さんにも知っていただけたらな…と思って書きます。
ペットは人間がいないと生きていけなくて、自分で飼っているから責任を持たないといけないなぁと思います。
私はまだまだ若輩者だから何とも言えませんが、
知るだけでも違うと思います。

年間で8万頭以上の犬が殺処分されているということに対しても知らなくて、
知った今は「かわいそう」というよりも「申し訳ない」という気持ちがあります。
参考資料:ペットの殺処分問題 神奈川県動物愛護団体


私はルルを引き取ったけど、
ルルからもらっている幸せの方がよっぽど多くて、
大事な大事な家族です。 
ルルは4歳になるまではすごく大変だったと思います。
だからこそ、その4年分を帳消しにするくらい愛情を注いで、
これからも一緒に楽しく毎日を過ごせたらなと思っています。


現在野犬はかなり少なくなり、
保健所や処分場に連れてこられる犬は飼い犬であることが多いそうです。

無計画に生まれた動物、引越しで飼えなくなった、懐かないから等。
いろんな事情があるでしょう。
でも、ペットにとって飼い主さんが全てです。
どうか悲しい思いをする動物が減りますように。


ペットショップで動物を飼う人はたくさんいるけど、
行き場がない動物を引き取っている人はまだ少ないです。
ただ知らないだけだから、今知っていただくことが大事。

心無い人によって酷い目にあわされた抵抗できない動物に
手を差し伸べるのはやはり人であってほしいです。

これからペットを飼って一生面倒みようと思っていらっしゃる方の選択肢の一つになれば幸いです。

きなこさんもルルさんも家族として一生大事にしますラブ






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