「キレイな人はいいなぁ。自分は違うんだ。」という声を聞きました。

悲しく思ってブログを書きます。


キレイな人が「何もしていない」っていうけれど、
私はあまりそれを信じていません。

「キレイな人は最初から作りがちがう」。
そうも思いません。


私は太っていて自分に自信がありませんでした。


2005年のミス日本候補者時代。
2007年のミスユニバース候補者時代。
モデルやタレントをやっていた頃。

たくさんのキレイな人に会ってきました。

仕事でもアパレルやエステなどキレイな女性が多い職場でした。

キレイな人が多くて、
比べてしまって自分に自信がなくなったことは数えられない程。

でも、
それで自分自身を諦めるのは自分がかわいそうだから、
圧倒的な美人の人に接触して、
考え方を学びたいなぁと思いました。


「あの人は特別。自分は違うんだ。」

ということは言い訳であり、逃げです。
努力もせずに諦めて更には自分の才能がないと責める。

あまりに自分に失礼です。
親にもご先祖様にも失礼です。


10代の美醜は元から持っているものが大きいですが、
20代以降は自己プロデュース力です。


キレイかどうかなんてあいまいです。
明確な数字などの基準はありません。
好みが大きいです。
キレイという単語しかないからそれを使いますが、
総じて「自分をを信じて自己プロデュースができる女性」を私はキレイと言っています。


キレイな人とお茶をした時、
私はカフェオレを頼んで砂糖を入れたのに彼女はローズヒップティーを優雅に飲んでいました。

小さいことですが、
この積み重ねでキレイになっていきます。

彼女はメイクやファッションの情報に詳しくて、本もたくさん読んでいて心も豊かなんだなぁと尊敬しました。
今でも仲良しの友達がたくさんいます。


今まで会ってきた心も身体もキレイな女性たちを私なりに分析した共通点。


・いつも見られている意識を持っている

・自分の欲望を節制することを当たり前としている

・向上心が強い

・自分を諦めない


人からキレイといわれたいのではなく、
自分が自分に自信を持つこと。
自分に言い訳せずに太陽の下を、人の前を、自信をもって歩くこと。



女性にとってキレイは永遠の夢であり、
自信を持つことです。
有史以来変わりません。

飾り付けたキレイではなく、
人を真似するキレイでもない。

内面の自分らしいキレイを。






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