大きなスケールで時間と空間を見てみましょう。
12月もあと僅か、今日は、地球史では、どのあたりに当たるのでしょう。
〇人類誕生の地球暦
人類の誕生は、700万年前です。
地球の生命の40億年を1年とすると、
12月31日の朝の8時半くらいとは、
よく例えられています。
猿人類は3,000万年くらい前で、
29日の朝となります。
恐竜が滅びてサルが出てきた6,500万年前が
12月26日の午前2時です。
〇母系社会
ミトコンドリアは、精子ではなく卵子だけが伝えます。つまり、母親からだけ遺伝していくのです。女系を遡ることで、私たちの祖先、20万年前のアフリカの一人の女性に行きつくのです。
最新のところでは、男性はネアンデルタール人、女性はホモサピエンスという説がありますね。
〇先人の業績
ニュートンは、知識は、言語で蓄積され、それを活用していくことについて、「巨人の肩に乗った」と述べました。IT革命により、今や、その巨人は、とてつもなく大きくなり、しかも、誰もがすぐに乗れるようになったのです。
乗れるようになっても、ほとんどの人は乗りませんし、
乗ってもそれだけで終わってしまう人がほとんどです。
12日間、宇宙に行ってきた民間人、
前澤友作氏の次の夢は、月に行くことです。