眞子さんの旅立ち | EichiのSlow&CreativeLifeと時代考察

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眞子さんと小室さんがご出発なさいます。あの結婚会見については納得しない国民も多いそうです。皇室らしさという期待には沿わなかったでしょう。批判などをせずに自分たちの思いを認めて許してほしいという発言が望まれていたのでしょう。

 

日本の天皇制国家という国の家の者に対し、私たちは、こうして姑目線で見ているのです。しかし、皇族で、しかも女性が自分の意見をはっきりと、あれほど長く語ったことは、大きな転機だと思うのです。宮内庁が手を入れた文言ではありません。皇族ではない、一女性として述べたのでしょう。さらに佳子さまが真子さんに共感して、より強く批判をしました。さまでも、さんでも、私は気になりませんが、よくぞ、そのように立派にお育ちになったと、私だけは言いたいのです。これは皮肉ではありません。

 

世代ギャップ、上皇、天皇の世代の考えと、その子供たちの世代の考えは明らかに異なってきたのです。私は、個人としての意見を主張されたことを評価し、秋篠宮もそれをわかった上で立場上わざと突き放して振る舞っているとみます。でも佳子さまはもう立場にとらわれないのですね。

 

どっかの国のようにドロドロな人間性も出しつつ敬愛される王室に対し、日本の皇室は常に品位あることを問われるわけです。横綱の品格にも似て、そこは日本人の長らく続いてきた伝統の良さでもあるのですが、今後のことについては、次の世代に委ねることと思うわけです。

 

私の予想では、これまでの伝統は、愛子さまだとつながりそうですが、、、などというと大批判かなあ、悠仁さまとなると大きく変わるように思います。この姉妹の弟ですからね。そのとき彼が選ばれるのであれば、それはそれで先が見えてくるようです。

 

ABBAは、40周年、新アルバムとアバターでの復帰となりました。1976年スウェーデンでの結婚式、新しく王室に入ったシルヴィア王妃への逆風を笑顔とともに祝福に変えた「ダンシング・クイーン」。そのように、日本人や日本のアーティストたちは、この旅立ちを眞子さんの笑顔と祝福に転じられないものでしょうか。