「嵐」の二宮和也(27)主演のフジテレビ系連続ドラマ「フリーター、家を買う。」の最終回が20日に放送され、平均視聴率が19・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが、22日分かった。全話平均視聴率は17・1%だった。

 

 初回17・6%から終始高い数字をキープした本作。近年のドラマでは合格点とされる15%を割り込んだのはたった1回だけという安定感で、後半は徐々に数字上げ、最終回で最高の19・2%を記録し、有終の美を飾った。20%台突破も期待されたが、録画などで楽しむ視聴者もいることから、それを合わせて実質“大台”に達したと見ていいだろう。

 

 ドラマはたった3カ月で仕事を辞めてしまい、フリーターを続ける武誠誠(二宮)が母のうつ病をきっかけに、母のために家を買うという夢のため、土木現場で仕事をしながら、成長していく姿を描く社会派ホームドラマ。原作は有川浩氏の同名小説で、脚本は「僕の生きる道」などで知られるが橋部敦子さんが担当した。

 

 主演の二宮の熱演はもちろん、女性ながら現場監督するヒロイン・千葉真奈美を演じた香里奈(26)、妻がうつ病になったことを受け入れられない誠治の父・誠一を竹中直人(54)など、クオリティの高さで評判を呼んだ。特に、約14年ぶりに同局の連続ドラマ出演となった浅野温子(49)の病に苦しむ誠治の母・寿美子の演技は迫真で話題になった。

FC東京の元日本代表FW大黒が20日、2度目の海外移籍の可能性を口にした。レンタル元の東京Vには横浜Mから獲得オファーが届いているが、代理人は欧州&中東のクラブに移籍先を模索。

 

05-08年にグルノーブル(フランス)、トリノ(イタリア)に所属した大黒は「いろいろ考えて決めたい。どこでも自分は点を取るだけ」。25日の天皇杯準々決勝・福岡戦(熊谷)へ調整しながら、近日中に結論を出す。

 

 

J1横浜Mの日本代表DF中沢佑二(32)が20日、2度目の契約更改交渉に臨み、来季で満了する現契約の延長で具体的なオファーがないことに、「海外も含めて動きがあればという話は代理人としています」と説明。

 

状況次第では、来夏以降に移籍を検討する可能性が出てきた。クラブ側は推定年俸1億2000万円と高額なこともあり、慎重に判断したいところ。ただ貢献度への評価は高く、下條チーム統括本部長は「今後、話しましょうということになっています」と契約延長の基本姿勢を強調。中沢も「移籍したいわけではないですよ」とし、「来年は勝負の年。世の中のオジサンに勇気を与えたい」と、年齢に負けないプレーで好条件を勝ち取る意気込みだ。

 

一方、前回交渉で「のれんに腕押し」と評した戦術面などの説明には、「答えを用意してくれたのでよかった」と笑顔。来年1月のアジア杯については日本協会に負傷状況を報告しており、招集が見送られる見通し。

 

 

エステのCMで約2年半ぶりに復帰した女優、沢尻エリカ(23)。手にしたギャラとその使い道はどうなのか。

 

 3年前から出演のオファーを続け、CM発表にこぎつけた「たかの友梨ビューティクリニック」のたかの友梨代表は、記者発表で契約金についてこう語っていた。

 

 「彼女の方からは一切、額をおっしゃりませんでした。今までの化粧品会社のプライスに上乗せして、快く承諾してもらいました」

 

 額はいかほどか。沢尻は昨年、大手プロダクションを解雇される前、カネボウ化粧品のCMキャラクターを務めていた。

 

 「大手の化粧品CMでは、3000万円から5000万円のギャラが相場。若手だと下がるが、ドラマのヒット作を抱える主演級なら7000~8000万円にもなる。その分、スキャンダルは御法度、日焼けやタトゥーは絶対禁止など、いろいろ条件が付くが…」

 

 そう明かすのは大手広告代理店のキャスティング担当者。

 

 今回の沢尻の契約金は一部で「1本2億円」とも報じられたが、沢尻が化粧品CMに登場したころはまだ若手。そこに上乗せしたとしてもさすがに億には届かない、というのが業界筋の見方だ。

 

 芸能評論家の肥留間正明氏は今回のギャラをズバリこう推測する。

 

来年2月に第1子を出産予定のテレビ朝日・堂真理子アナウンサー(29)が15日、同局系『ナニコレ珍百景』(毎週水・後7時)の司会を産休のため卒業。ともに司会を務めるお笑いトリオ・ネプチューンの名倉潤から「元気な赤ちゃんを産んでください」と花束を手渡されると、幸せいっぱいの笑顔を見せた。

 

 堂アナは、29日放送の同番組3時間スペシャルから後任を務める新人・森葉子アナウンサー(23)を紹介。名倉は緊張気味の森に「一緒に楽しんでやりましょう」と激励した。

 

 堂アナは2008年4月、当時サブ司会を務めていた同局系音楽番組『ミュージックステーション』で知り合った大手レコード会社勤務の一般男性と結婚。今年9月に同局系情報番組『やじうまプラス』で第1子を妊娠したことを生報告していた。

 

 

横浜からオリックスへトレード移籍した寺原早人投手(27)が、4年間を過ごした古巣へ置き土産を残した。14日に横浜市内の球団事務所を訪れ、別れのあいさつ。「一人ひとりが自分に投資して、鍛えることが少ないのではと感じた」と、3年連続最下位のどん底球団に去り際、愛のムチを入れた。

 

 球団から最後に意見を求められ、黙っていられなかった。自身は今も個人トレーナーを雇って肉体改造に取り組む。一方で、横浜の選手の意識の低さが引っかかっていた。「個人トレーナーをつけて、悪いことは100%ない」。一人ひとりのレベルアップこそ、低迷脱出の近道と力説した。

 

 このオフ、横浜には一言居士が続出。橋本、大家といったベテランが苦言を呈し、寺原も続いた。3人とも移籍組だけに、問題点がクリアに見えるようだ。球団関係者は「これをきっかけに変わってくれれば…」と真摯(し)に受け止めた。「出して失敗だったと思われる成績を残したい。けががなければ結果はついてくる」と寺原。強くなったベイとの対戦を、誰よりも望んでいる。

 

 

成人T細胞白血病リンパ腫のため10日に71歳で死去した漫才コンビ「正司敏江・玲児」の正司玲児(本名・及川玲児)さんの通夜が13日、大阪市北区の大阪市立北斎場で営まれた。最期を看取って号泣した元妻で相方、敏江(70)は、涙を封印して「ものすごいええ顔してる」。横山たかし・ひろし、池乃めだか(67)、笑福亭鶴瓶(58)ら約200人が弔問した。

 

どつき、どつかれ44年、夫婦としては別れても、人生の最期まで連れ添った。「最後までちゃんとやったらなあかん」。相方で元夫、玲児さんを無事送りだそうと、気丈にふるまう敏江の姿が弔問客の涙を誘った。

 

 11月28日、国立文楽劇場「上方演芸特選会」が最後の舞台。玲児さんは体調がすぐれなかった。声があまり出ず、得意の歌を「敏江ちゃん、歌って~」と甘える玲児さんに、敏江は「そんな古い歌、知らんがな」と突き放し、会場を沸かせた。

 

 その数日後、玲児さんは大阪府内の病院に再入院。今月4日にも営業の仕事が入っており、敏江は代役の田渕岩夫(60)と舞台に立った。そのギャラを3等分して入院中の玲児さんに手渡すと、「ありがとう」と手を合わせたという。

 

見たことのない姿に「よかったな、(仕事に)行かんで儲かって」と毒づいて元気づけた敏江。「何か食べたいものあるか」と尋ねると、玲児さんは「黒いカレイが食べたい」と答え、それが別れの会話になった。

 

 1964年1月8日に結婚し、76年離婚。その後も舞台ではコンビであり続けた。玲児さんが息を引き取った10日午前10時32分。看取った敏江は涙を一粒流し、玲児さんの見開いた目を閉じさせてから号泣したという。

 

 「何にでも『ありがとう』と、仏さんになってたわ。よぉ怒ってた人が『ありがとう』言い出したらあかんな」

 

 

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10日、金星への軌道投入に失敗した金星探査機「あかつき」について、7日の逆噴射開始直後、メーンエンジンへの燃料の供給不足が発生していたと発表した。あかつきはその後、姿勢を乱して逆噴射を中断していた。

 

 JAXAによると、あかつきは7日午前、金星上空で減速のためにメーンエンジンで逆噴射を開始。直後に燃料タンク内部で、燃料をメーンエンジンへ押し出すためのヘリウムガスの圧力が急低下した。

 

 この結果、メーンエンジンへの燃料の供給不足が発生。逆噴射開始から2分32秒後に突然機体の姿勢が大きく変化した。

 

 さらに6秒後、姿勢が42度ほどずれたところで自動的に制御不能と判断し、逆噴射を中断。復帰をあきらめ、危険を察知したときに作動する緊急時モードへ移行した。

 

 あかつき計画の石井信明JAXAプロジェクトエンジニアは「配管の一部に何かがつまっている可能性もある。圧力はその後ゆっくりと戻っており、このことが鍵を握っているのでは」と話した。

 

 メーンエンジンの異常は考えにくく、6年後を目指す再投入について「燃料はまかなえる。この圧力低下だけであれば可能だろう」と期待感を示した。

 

 

ポスティングシステム(入札制度)による米大リーグ・アスレチックスとの移籍交渉が成立せず、楽天への残留が決まった岩隈久志投手(29)が8日、仙台市の球団事務所で記者会見し、「(交渉期間の)1か月間で戸惑うこともあったが、今はすっきりした気持ち」と心境を語った。

 

 岩隈は7日の交渉期限切れの前に、移籍を断念して来季楽天でプレーする意向を代理人に伝えたといい、「僕自身の決断は間違っていないと確信している」と語った。

 

 順調にいけば来季中に、海外移籍が可能になるフリーエージェント(FA)権を取得するが、将来のメジャー挑戦について「まずは楽天で優勝を目指す。FA権を取得したときに考える時間があると思う。考えがあれば、自分から話をしたい」と語るにとどめた。

 

 

「ものすごく不安でした。どれほどの効果があるのか、まったく未知数でしたから」

 

 大手スポーツブランド、リーボックのスポーツウエア「TAIKAN」のプロモーション動画を作成したサーチアンドサーチ・ファロンの植村啓一クリエイティブディレクターは、今年4月1日にスタートし大きな注目を浴びた“仕掛け”を振り返る。

 

“仕掛け”とは、4月1日のエイプリルフールとかけて偽の号外新聞を発行し、東京と大阪の10ヵ所で配布。その内容は「70年ぶりとなる続篇 ラヂオ体操第4制定」というもの。同時にYouTubeにラヂオ体操第4をテーマにした「TAIKAN」のプロモーション動画を公開するというものだった。

 

 もちろん、ラヂオ体操第4なんてウソである。誰もが知っているラヂオ体操を題材にして話題性を持たせようとしたのだ。

 

2009年12月に発売されたTAIKANは、11月に新聞広告を掲載して認知の向上を目指したがほとんど効果は得られていなかった。追加の予算を投下して4大マスメディアに広告を打つことも検討されたが、それには莫大な金額が必要になるし、そもそも新聞広告で失敗している。同じ轍を踏むわけにはいかなかった。そこで出された結論が口コミで話題を巻き起こすというものだった。

 

「おもしろい動画、見てみたいと思う動画にしようとだけ考えていた。それにはとにかく“広告くささ”をなくすことだと思っていた」と植村氏は語る。そのため、リーボックやTAIKANのロゴをどのように出すかという点は大きな議論になった。まったく入れないという案もあったが、結局、最後に一瞬だけTAIKANのロゴを見せることで落ち着いた。また、肝心の動画はラヂオ体操のイメージを覆す難易度の高い体操にした。