【自分に暗示をかける方法】自己暗示が潜在意識に浸透するとき【岩波英知の言葉・知恵袋集】 | 岩波英知のブログ 岩波の言葉・知恵袋集を掲載!

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岩波英知の言葉・知恵袋 自己暗示を書ける方法 潜在意識に自己暗示を浸透させるには?

ポジティブな自己暗示がかからない原因と自己暗示の力を味方につける方法【岩波英知の言葉集】 

 

自分を暗示にかける方法、潜在意識に自己暗示が入り込む条件とは何か?
 

自己暗示をかけて、自分を変えたい、高めたい、問題を解決したい、と思うのは、誰もが通る道です。
自分に「やるぞ! 頑張るぞ!」と言い聞かせるのも自己暗示ですし、「大丈夫だ、平気だ」と自分に言い聞かせるのも自己暗示です。

しかし、そのほとんどが自分の情動のレベルにアクセスできるわけではなく、ただ言葉が頭の表面を流れて行ってしまいます。
そのうち、自己暗示がかからない自分に対して諦めが生じて、ただ無為に時間だけが流れて行ってしまいます。

 

自己暗示が浸透できる自分になるためには何が必要か?
そのスキルを身につけるだけで、社会を高い次元で渡っていけるようになります。

 

 

自己暗示や他者暗示が効果を発揮する時 

 

自己暗示や他者暗示が効果を発揮するのは、自分の理性を超えたときだけです。
メンタルブロックがない、あれこれ状況判断しない、暗示を妨げる自分がいない、力が入っておらず言葉を素直に受け入れられる状態。

こういったものがない暗示は、頭の表面をなぞるだけで、まったく深層心理に届きません。
つまり、他者暗示をやるところでは、そういった体感や精神状態になっていなければなりません。

それがない状態(=変性意識状態やトランス状態に入っていない)では、いくら通い続けても暗示効果は生まれないし、自分の潜在意識にアクセスできません。
頭の表面だけで終わると思って下さい。


だからこそ、自力にせよ専門家に任せるにせよ、理性の少ない感情と感覚が絶対優位な、そして潜在意識の深層が顕在化した状態になることが不可欠です。
ポジティブな暗示を自分に言い聞かせさえすれば、いつか潜在意識に響いてくれる、という思いは大きな時間のロスとなりますので注意して下さい。
もちろん、何も自分に言い聞かせないと惰性化するため、常に自己向上のための暗示は必要ですが、潜在意識レベルを暗示をかけようとなると話は別だと思って下さい。

あと、自己暗示は「こうなりたいという理想の自分」になるための言葉をかけます。
しかし、効果がないと「理想ではない自分」「既存の障壁」を再確認するだけに終わります。

では、心に届く暗示を送るためにはどのようなプロセスが必要なのでしょうか?

 

 

心のブロックとブレーキを取り除く  

 

潜在意識や心の奥底に暗示を届けるためには、まず何がその流れを阻んでいるのかを明らかにする必要があります。

自身の感情や思い込み、過去の経験が暗示を受け入れる心の枠を狭めています。
また体の固さも関係してきます。
体の固さも、蓄積されてきたストレスやネガティブな抑圧や思考が関係しています。

そもそも「できない自分」「変われなかった自分」がいるのに、顕在意識や理性レベルで暗示を入れようとしても、すぐ「そんなことはない」と思う自分が抵抗していきます。

さらに脳の特性があります。
脳そのものが安定を求めて、変化することに不安を感じます。
だからメンタルブロックや心のブレーキが抵抗してくるわけです。

これらの障壁を取り除くためには、自分のそれまでの半生の流れが関係しています。
その中に原因があり、その一つ一つ分析し、整理することで、心が受け入れる準備が整います。
つまり、メンタルブロックや防衛本能が収まっていきます。

これは、過去の出来事への解釈が変わり、心を軽くするだけでなく、プラスの暗示を受け入れやすくする段階へと導きます。
自分の人生のルーツの中に、自己暗示や他者暗示を妨げる原因を分析することがまず大事です。

 

だから、自分で自分の人生を振り返って見て、落ち込まないタイプの人はルーツ分析・整理が有効です。
(落ち込んでしまう人、トラウマや抑圧がひどい人は一人ではやらないで下さい)

 

岩波英知の言葉・知恵袋集 自己暗示をかける方法。潜在意識へのアクセス方法

 

岩波式ルーツ分析・整理作業のコツ 

 

ルーツ分析は、自分の人生を振り返って、現在の自分の思考や感情、あるいは悩みや成功を阻害する原因がどう作られたのかを整理していく作業です。

ルーツ分析・整理作業のコツは具体的な場面や映像を思い描くことにあります。
文章や単語で無理やり意図的に考えるのではなく、あなた自身が体験した子供時代のオリジナルの映像を思い浮かべてみてください。

 

その追憶に浸ることです。

過去のある瞬間の風景、空気、香り、感情、その時の周囲の人々の表情など、五感を通じて感じたことをそのまま思い浮かべて、そこから連想ゲームのようにイメージを連鎖させたり、膨らませたり、その感覚に浸って下さい。


これによって、自分自身の内面を深く見つめ直すことができ、感覚的になることが、邪魔な理性の自分を収縮させてくれます。
感覚が優位になることで、いくら理性で考え抜いても分からなかった自分のことがわかってきます。

 

色々な気づきが生まれてきて、ルーツ分析が加速します。
新たな発見が直感で気づき、その気づきから更に別の深い気づきが生まれ、ルーツ整理が進んでいきます。

 

そこから、暗示を妨げるメンタルブロックや思い込みが外れていき、自分の感情を説得(=自己暗示が効果的になる)できるようになります。

 

感覚的になっていることが、暗示もルーツ分析も上手くいかせるコツとなります。
感覚優位が絶対的になればなるほど、効果的です。

 

 

感覚を磨く生き方  

 

あまり理性であれこれ自分の人生に対して対策を取らないことが大事です。
理性は社会生活を円滑にさせてくれるけれど、自分の心に嘘をついて生きると、途端に自分を見失い、感情と感覚が分からなくなります。
そういう人ほど、理性が使い物にならなくなります(不安が優位に立つため。不安には理性は太刀打ちできない)
 

日常生活においても、理性に頼るのではなく、感覚を研ぎ澄ませることが重要です。
感覚、あるいは直感に従って生きることで、自分の心とより繋がりやすくなります。

心を変えたいと望むなら、頭で考えるのではなく、自分の感覚や本能を大事にして生きる大切です。
理性だけに頼るのではなく、自分の感覚を信じることで、新たな自己理解が進み、悟り的な気づきが生まれていきます。

 

その気づきこそが、深く潜在意識の奥底にダイレクトに入り込み、一生ブレない自分の人生哲学となります。
これはどんな素晴らしい自己暗示の文章を超えていきます。
暗示も必要ですが、「気づける」ための精神状態を作ってみて下さい。

 

 

一刻も早く暗示を潜在意識に浸透させたい場合 

 

もし自分一人の力では心の分析が難しい、変性意識状態に入れない、雑念やメンタルブロクに邪魔をされる、暗示をかけても全く効果の実感がないという場合は、専門家の助けを借りましょう。

自己暗示は、一人で暗示をかける側と暗示を受け入れる側でやるという難しさがあります。

 

その矛盾を解くために、ものすごく深い変性意識やトランス状態、あるいは催眠状態や瞑想状態に入る必要があり、それは大変効果的です。
しかし、その精神状態に入ることがそもそも難しいため、優秀な誘導できる専門家が必要なのです。

 

手前味噌ですが、私(岩波)なら、どんなに体が固い人でも、どんなに年齢がある人でも、メンタルブロックが強い人でも、これまで催眠や瞑想をやっても体感がなかった人でも、決定的な体感をもたらすことができます。

 

自己暗示のジレンマに陥っている人の力に必ずなれるでしょう。

 

 

 

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Dream Art Laboratory岩波英知の言葉・知恵袋集。自己暗示をかける方法。自己暗示がかからない原因

 

 

 


 

 

岩波英知:このブログの発言者について

Dream Art Laboratory代表であり、栃木県宇都宮市に1946年に生まれる。

岩波英知氏は「脳の魔術師」として知られる心理脳内コンサルタントであり、脳内と無意識情動領域の分野での独自の研究と革新的な技術で注目されています。
岩波は、人間の脳が秘める無限の可能性を探求する過程で、これまでにない脳覚醒トランス技術を開発しました。

その誘導技術を駆使した各種心理脳内セッションは、その体感効果と革新性から「他に並ぶものがない」「世界一」との声が上がっています。
この評価は、多数のクライアントが衝撃的な体験を求め、日本全国はもちろん、海外からも訪れることからも明らかです。

しかし、岩波の影響力は誘導施術面だけに留まらず、その独自の哲学や独特の視点が、多くの人々に新しい考え方や変化を提供しています。

東京や大阪で心理脳内セッションを開催

 

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