この日の朝食はライ麦食パンのチーズトースト、牛乳で作るコーンポタージュ。デザートに豊水梨。


トーストは追加してもう1枚食べている。
コーンポタージュは味の素でいただいたもの。梨はめぶきFGの株主優待。

ランニングは7時頃から。
環七、中原街道、百反通りなどを8kmほど。
身体に熱がこもった感じになって、短めの距離で終了した。

前日に届いたボディメーカーのベルトタイプのウエストポーチを使ってみた。
画像はメーカーのサイトから勝手に拝借。


身体に巻きつけて使用する関係で、ウエア内に熱がこもりやすくなるのかもしれない。
ただ、使い勝手は良さそう。ものもけっこう入れられる。

早めの昼食は松屋へ。
朝メニューから、Wで選べる玉子かけごはんをセレクト。生玉子にしてライス特盛&ミニ牛皿。



これが330円と驚きの低価格。おかずがもう少しあれば嬉しいけど、そう感じる人は次から別のメニューにすればいいのだ。

京橋の国立映画アーカイブで旧作の二本立て。
第46回ぴあフィルムフェスティバルで、増村保造特集。


梶芽衣子を招いてのトークショーあり。
この日の上映は「動脈列島」と「曽根崎心中」。


「動脈列島」は、社会派サスペンス。
新幹線騒音に悩まされる愛知県の住民。それに義憤を感じる若き研修医が新幹線の爆破を予告した。
警察はそれを止めることができるのか?というはなし。

犯人役は近藤正臣。犯罪心理学をアメリカで学んだ警察官僚役に田宮二郎。
近藤正臣はいま風のイケメン、田宮二郎はかなりの貫禄。そして清楚な関根恵子とコケティッシュな梶芽衣子。どちらの対比も素晴らしい。
かなり金かかっている。面白かった。

「曽根崎心中」は、河原崎長一郎原作の時代劇。
舞台は大阪。商人と遊女は恋仲。商人が親友と信じていた男に騙され、金を奪われ面目を潰されて、死ぬしかないと考えた。遊女は金持ちの老人に身請けされて讃岐に行くか、安い女郎部屋に売られるかの二択。そんなふたりが選んだ道は心中しかなかった。というはなし。

真面目な商人役は宇崎竜童。遊女役には梶芽衣子。梶さんのセリフが多くて大変そう。井川比佐志、橋本功、木村元など、脇を固める役者の演技が超重厚。

逆に言えば本作が役者デビューの宇崎竜童はペラッペラ。梶さんも現代風すぎ。ダウンタウンブギウギバンドの音楽も浮いている。映画のクオリティとしては決して高くはない。

トークショーの最後に撮影タイム。梶芽衣子77歳。隣りにいるのは、対談相手の工藤将亮監督。


梶さんはお話し好きなきれいなおばあさんだった。予定時間の1時間を超えても気にせずに、ひたすら話し続けた。さすがの女優でかなり気が強い印象。
サイン付きCDの販売があったけど、行列ができていたし買わずに帰宅した。

小腹が空いて、帰りがけ菓子パンをひとつ買い食い。

夕食は妻がすべて用意。
イカのつまみ揚げ、ほたての粕漬け、マグロのたたき巻き、キムチとカクテキ、ハッピー豆とひじきなどの煮物。


甲種焼酎の割材は、サッポロ麦とホップ。


おまけで若猫。尻を叩かれるのは嫌じゃない。