僧侶の仕事とは、ずばり「修行」です。
昔、音楽家だった時は
「音楽家の仕事は練習」だと思って、
ひたすら練習の日々を送ってました。
一番多く練習してた頃は
一日12時間以上、ピアノに向かってました。
そのぐらいやって、
初めてわかる感覚もあるんですよね。
だから高僧と音楽家の体験には
相通じるところがあると思います。
と、、、ちょっと話が飛びましたが・・・
そう言う生活が身に染み付いているせいか、
伝法灌頂を受けて、正式な僧侶になって、
さあ「これからは修行が仕事だ」と思ったとたん、
何だか心が、楽になりました
もう誰にも何も言われないで
「修行」していられる
なんて最高の身分でしょう
俗世から離れて修行することを
肯定される生き方が出来ることは
私にとって、音楽の修行同様に
感謝以外の何ものでもありません。
今は本当に小さな私の祭壇ですが、
そのうちお寺を開山して、
心ゆくまで護摩修行をするのが
目下の夢です。
願っていれば、そのうち叶うと信じて。。。
それから「祈りの旅」に出かけたいです。
お遍路も修行のうちですから
もう、僧侶として修行を存分出来るので、
嬉しくて、嬉しくてたまりません
感謝です