物事の具体論に入る前に、
課題や目的やゴールを整理せよと、
誰もが言われてきたし、
皆、頭では分かっているのかもしれないが、
日々の仕事の中では、意識が薄いというか、
実践している人は、意外なほど少ない。
制作現場では、コンサルのように、
ロジカルシンキングやフレームワークを
多用する集団である必要はないが、
時には、ファシリテートをする立場の人までもが、
各論から突入してしまい、何を目指しているか不明瞭な
会議、ブレスト、提案書、プロジェクトを乱発してしまう。
何も全員がフレームワークを駆使せよ、
という話ではなく、
少なくとも、会議等を先導する人は、
参加者の議論の方向性を合わせる努力をすべきだし、
決定事項や今後のステップを
言語化するように努めなければならない。
「努める」と書いたが、
これは明確なスキルであり、
出来る人と、出来ない人に
残酷なほど力量差がある。
できない、自信がないという
自覚がある人は、
スキルを身につけるように努めるべきだ。
30歳を過ぎて、
それなりに業界経験を重ねた人たちが、
いきなり各論突入、木を見て森を見ずの集団では、
キツイものがある。
枠組みばかり気にするのは、
本末転倒だが、枠組みも定められないようだと、
ビジネスパーソンとして危うい。
ときどき意識しよう、という
自戒系のエントリーである。