~海辺の診療所いのちの記録を見て~
三重県熊野市の小さな診療所を密着したNHKのドキュメンタリーは
シリーズとなりもう第3弾…。
1回目は確か4年前に放送された。
(なんと230人の町民の7割が65歳以上と言われている地域)
4年経ってその診療所の先生も幾分年をとった気がする。
(僕の失語症もまだ完全には治っていなかったような気がする…)
奥様の認知症もかなり進行されていた。
(診療所の2階で同居されている)
診察の合間に洗濯、食事、いろんな家事…
現在75歳の先生が言う…。
奥さんの介護も
(必死でやっているとなんとかなると、、)
しかし気丈に振る舞っていらっしゃる先生も
今後が心配だともおっしゃっていた…。
※
ある時
先生は不整脈で入院し手術。
4日後何事もなく診療所の椅子に座っている。
先生「酷い目にあったわ…!」
「患者の気持ちがしみじみとわかった…」
とぼけているのも面白い。
(テレビ前で笑う…😔)
間違いなく診療所に来るお年寄りたちは
肩肘張らず
ゆったり、ゆっくり、生きている。
なんかほっとする。
ラストのシーンで
インタビューしていた人が先生に聞いた。
『人がおだやかに「生を全うするには」どうしたらいいのか』
先生の答え
「わからん!」
「答えなんてない!」
「理想的な死にかたなんて色々…」
当然!ですよね!
(僕もそう思う・・)。
NHKの記者、綺麗にまとめてどうするの・・???
(質問の仕方が変じゃない?)
最後の最後で、
後味悪かったような気がする…
(でも人それぞれ。。批判はしません。)
※
一昨年
ベランダに置きっぱにしていた紫陽花。
全く咲く気配がなく(去年は葉っぱだけ)
諦めていたが、
突然復活? 嬉しい…
そんなことってあるんですね?
「6年目の寝太郎日誌」