「リハビリ」と「働くこと」
脳卒中を発症後数年はとりわけ
「助詞」の扱いが分かりずらかったように思います…。
「コーヒーを飲みたい。」
「コーヒーが飲みたい。」
伝えたい事柄によって「て」「に」「を」「は」などの助詞が違う。
一生懸命、読み書きの練習ドリルをしていたことを思い出します。
(ブログを書き始める前は毎日数時間以上ドリルなどやっていました)
それはそれで、
あの時期頑張っててよかったのですが、
今思えば、
文章や計算など
ほどほどで
よかったのになあって思います…。
(2年前のブログにも同じようなこと書いていました…)
机上で勉強するだけでなく
それよりも、
いろんな体験をした方が
リハビリに好影響があったように思えてなりません。
あくまで僕の場合であって、、(人それぞれですが…)
今も言語のリハビリで悩んでらっしゃる方、どうぞ無理をなさらず時間をかけて…
ほどほどに頑張ってください…。
※
さて、
脳卒中後の不安の中に
「働くこと」があるように思います。
(あまりにも切実な問題だと…いつも気になっています…)
僕の場合は、
「文章」を用いた仕事でしたが
発病後はっきり言って
元の仕事につけるのは
100%はほぼ無理かと、薄々わかっていきました。
(ただし一年目は色々もがいていたのも事実…)
やりたかった仕事・・。
いわば本の企画、脚本、物語小説などの仕事は諦めました…。
でも、
ですが、
その諦めた周辺には、
いろんな仕事、方法…があるように思えます。
(物事には意外な方向に進むことも結構あります)
僕自身、
まだまだ働きたいと思って
(人の役に立ちたいと思って)
がんばっていま〜す。
ゆっくり時間かけて、
リハビリして(そして努力して!)、
あらゆる手を使って・・
小さなきっかけは必ずあると信じよう!!
最近は暑いので、
玉川上水遊歩道をよく歩いています。
昼でも涼しく感じることもあります…。
「起きたの?」寝太郎日誌