何人かの人に聞かれました!
僕はよくいわれます。
どのようにして、いろいろな言葉や、ブログなど書けるようになったのでしょうか?
その問いにこのように答えます。
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障害の部位も違うし、発症年齢も大きく違います。
最初の2年はほとんど文章が書けませんでした。
やはり、いつも生活に根ざして
読んだり、書いたり、そして話したりするのが、一番ではと思います、と。
そして、
4年かけても、まだまだ
言語のリハビリは続きます。
終わりはないと思います。
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4年経って
思い出します。
あの時の僕は、
こんな日記、文章を書いていました。
ひどかった…
(発症半年ごろに書いた支離滅裂な日記)
あの時は、
書きたいことが頭に浮かぶのですが、
文章にしようとしている間に
何を書きたかったのか忘れてしまう。
そう、うまく表現できませんが…。
過去の足跡が無くなってしまうイメージ!
でした…。
でもどうかご心配なく…。
時間がかかりましたがかなり良くなりました
いろんなリハビリも行っていましたが、
1年目(2018年ごろ)もっとも効果が上がった言葉のリハビリ自主練は「音読訓練」。
「ひらがな」のみで書かれた作文を声を出して読むことでした。
例えばこのような文面。
「いちがつなのかはむびょうそくさいをねがってななくさがゆをたべます」。
最初の頃は、まるで暗号文のように、文の区切りがほとんど分かりませんでした。
半年ほど経つと文章の成り立つ「コツ」のようなものが何となく分かりました。
(改めて数年経って同じ問題をやってみたら難なく読むことができました。)
人それぞれ違うと思いますが、
先ず「ひらがな」だけで書かれた文章を声を出して読む。
次に同じ文章を読みながら書く。
これは不思議ですが効果が上がりました。
自分の発した声を聞くことで
聞くことの訓練にもつながるような気がします。
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