毎日、排便はあるでしょうか?

 

 

 

便秘の定義はというと、日本内科学会では「3日以上排便がない状態、または排便があっても残便感がある状態」とされています。

 

 

 

食事回数は個人差があるかなぁと思いますけれど、毎日何かしら食べられている方が大半だと思うので、毎日排便できるといいですよね。

 

(私は身体が熱に傾きやすいので、ムラがあります…。笑)

 

 

 

「便秘」という症状。

 

 

 

排便が滞っている状態、残便感があるという起きていることは同じなんですけれど、東洋医学では、その便秘が起こっている理由は人によって(その時の身体の状態によって)違うと考えています。

 

 

 

便秘の理由はですね、大きく分けて5つになります。

 

 

 

①身体が熱に傾いているタイプ

 

(私はこのタイプ。昨日から熱を出している次男も今日は便が出てないと言ってます…。まさに今この状態。)

 

→熱によって身体の水分が減り、便が固まるため便秘になる

 

 

 

②気の巡りが悪いタイプ

 

→気の循環が起きないので、便が下に降りていけないため便秘になる

 

 

 

③エネルギーが不足しているタイプ

 

→腸が蠕動運動するエネルギーが少ないため便秘になる

 

 

 

④冷えで動きが悪くなっているタイプ

 

→冷えているため便が固まり便秘になる

 

 

 

⑤潤いが不足しているタイプ

 

→便が固くスムーズに動けないため便秘になる

 

 

 

このような違いがありますので、便秘には〇〇がいいといわれるものも効果がでない、ということになるんですね。

 

 

 

便秘が起こっている理由が分かりましたら、薬膳が活躍します♪

 

 

 

薬膳

 

 

 

各タイプのおすすめ食材をご紹介しますね。

 

 

 

①のタイプの方はちょっと身体を冷やすものを。

 

→こんにゃく、豆腐、冬瓜、なす、柿、バナナ

 

 

 

②のタイプの方は香りを取り入れて気を流してくれるものを。

 

→そば、みつば、みょうが、レモンバーム、すだち、みかん、カモミール

 

 

 

③のタイプの方は元気をつけてくれるものを。

 

→もち米、きくらげ、にんにくの芽、カカオ、ココナツオイル

 

 

 

④のタイプの方は身体を温めてくれるものを。

 

→お米、かぶ、かぼちゃ、にんにくの芽、ひらたけ、まいたけ、なつめ、アナゴ、いわし、鮭、さば、ぶり、鶏肉、羊肉、酒かす、味噌、甘酒

 

 

 

⑤のタイプの方は潤いを足してくれるものを。

 

→菊芋、こんにゃく、ごぼう、こまつな、ほうれん草、いちじく、バナナ、松の実、ヨーグルト、ココナツオイル、はちみつ

 

 

 

摂って頂けたらと思います。

 

 

 

その都度、身体に出ているサインからどのタイプの便秘なのかをみられるようにしてくださいね♪

 

 

 

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