常備をされている野菜って、ご家庭によってちょっとずつ違うかなぁと思います。

 

 

 

というのも、先日、友人と話していて、私にとっては意外な野菜を常備しているということを知りましてね、面白いなぁって思ったので色々とサイトをみておりました。

 

 

 

今回は、お弁当ライフ応援コミュニティのおべんとhomeさんでの投票コーナーに掲載されています常備している野菜はありますか?という質問の投票結果から、薬膳的にはその野菜がどんな効能を持っているのかを見ていきたいと思います。

 

 

 

薬膳でみる常備野菜

 

 

 

1位…玉ねぎ(63%)

 

2位…ジャガイモ(19%)

 

3位…キャベツ(10%)

 

その他(7%)

 

 

 

という結果だったようです。

 

 

 

1位は玉ねぎ!しかもダントツですね。

 

 

 

焼く、炒める、蒸す、煮る、揚げる、と色んな調理法で活躍してくれますし、カサマシもしてくれるお助けマンですもんね~火を入れると甘味が出て美味しいですしね♪

 

 

 

薬膳的には、身体を温めてくれる、胃の調子を整える、気の巡りをよくする、血液循環をよくする、痰のある咳を抑える、などの効能を持っている玉ねぎは、

 

 

 

これからの季節、冷房で身体が冷えることで気血の巡りが悪くなりやすくなったり、暑さによるストレスから(身体にとっては暑すぎるのもストレスになりますのでね)胃が動きにくくもなったりしますので使っていきたい食材になりますね。

 

 

 

そして、2位はジャガイモ。

 

 

 

ジャガイモも色んな調理法で料理ができますし、味のバリエーションにも対応してくれますよね、そして、腹持ちがいいのもポイントかなぁって思います♪

 

 

 

薬膳的には、胃の調子を整える、元気をつけてくれる、押し出す力のない便秘の解消、などの効能を持っているジャガイモは、

 

 

 

これからの季節、夏バテをしやすい方は使っていきたい食材になりますね。

 

 

 

そして、3位はキャベツです。




キャベツも、焼く、炒める、蒸す、煮る、そして、生のままでも使うことができる万能野菜ですよね~。我が家では、お買い得のキャベツを見つけた日の献立は、お好み焼きになる確率が高いです。




薬膳的には、胃の調子を整える、消化不良を解消する、老化防止、筋・骨を強化する、などの効能を持っているキャベツ、五臓すべてに働きかけてくれる嬉しい食材でもあります。

 

 

 

ダジャレのようですけれど…

 

 

 

胃腸薬のキャベジンは、キャベツの成分から作られているんですよ♪

 

 

 

こうして見ていくと、どの食材も使いやすいだけではなく、薬膳的に見ても「胃」という食べたものを消化する臓腑を労わる効能を持っていることになりますね。

 

 

 

私達が生きていく上で必要な気・血・水を作るためには、まずは食べたものを消化することから始まりますので常備しておくべき食材かもしれません。

 

 

 

ちなみに…

 

 

 

我が家の常備野菜は、玉ねぎ、大根、人参でしたけれど、ジャガイモ、キャベツも買い足すようになりました~。

 

 

 

ドサッと入れて、今日はポトフに♪

 

 

 

常備菜メニュー

 

 

 

塩麹だけで味付けしています。

 

 

 

8月末よりzoomにて薬膳の基本を学ぶ講座を1カ月に1回(計4回)に分けて開催します。
7月6日の蟹座の新月に募集を開始致します♪

 

ベルお知らせベル

【東洋医学】健康・養生zoomカウンセリングをしています。
(気血水をしっかりと作れる・使える身体作りのお手伝いをさせて頂いています。)

 

 
夫の会社のブログも書いています⇒㈱平井薬品商事 ブログ
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