今日、6月21日は夏至ですね。
次男は今日から3日間、高校生活最後の部活の試合なんですよね、入賞した場合は引退がもう少し伸びるようですが、どちらにしても、悔いの残らないように力を出しきって欲しいなぁと願っています。
(もう、最終日には打ち上げをすることが決まっていて、場所も予約済みなんですって。段取りのよさに思わず笑っちゃいました。)
では、本題にまいりますね♪
関西地方も梅雨に入ったようですね、朝はすごい雨が降っていた奈良ですが、お昼からは嘘みたいに晴れてます。
湿度が高い、晴れの日と雨の日の気温差もあるというのが梅雨の季節の特徴でもありますよね。
これらの気候がどの臓腑に影響をしてくるかといいますと、
食べたものの消化、吸収をしています「脾」ですね、「脾」は乾燥が好きな臓腑なので、湿気が多くなるとバランスを崩して動きにくくなり、胃もたれや消化不良などが起こりやすくなってきます。
そして、気温差については、体温調整をしている自律神経の働きは「肝」がしていますので「肝」に負担がかかってきます。この、「肝」が大きくバランスを崩してしまうと、弱っている「脾」にさらに追い打ちをかけるという関係になっています。
ますます「脾」は動きにくくなるわけですね。
「脾」が回復しないまま梅雨が明け、夏に突入していくことで、バテるということです。
簡単に表すと
胃もたれ、消化不良が続く
↓
「脾」には未消化のものが溜まっているので食べ物が入ってきて欲しくない
↓
食べられない
↓
気血水が作られないため、力が出ない
↓
夏バテ
なので、夏バテをしないためには、梅雨の時期から「脾」の働きをなるべく落とさないことが大切ということになってきますね。
すぐにできる養生では、
よく噛んで食べる
腹7~8分目にする
冷たいものを控える
油もの、生ものを控える
考えすぎない
好きな香りを嗅ぐ
好きなものに触れる
笑う
などがありますので、よかったらお試し頂けたらと思います。
梅雨を制する者は夏を制する!
って、個人的には思っておりますよ~(笑)
今年初の蒸しとうもろこし♪
浮腫み解消にオススメです。