嫌なことがあった時、考え事が多い時、不安感の強い時、などなど、感情が大きく動くことってありますよね、感情によって私達の身体は分泌するホルモンが変わってきますけれど、身体にとっては「ストレス」ということになるんですよね。
そんな時、食べ物の力を借りている方も多いのではないかなぁと思うんです、大きく分けまして、甘い物で解消したい時とアルコールで解消したい時。
薬膳では、食材の「味」を酸味、苦味、甘味、辛味、鹹味の5つに分類をしているんですけれど、甘い物は字のままでして甘味です、一方、アルコールはビール以外は辛味に分類されます。(ちなみにビールは苦味になります。)
甘味には緩めるという作用がありますので、ストレスからの身体の緊張をほぐすことができる。
辛味には発散するという作用がありますので、ストレスからの身体の緊張をちらすことができる。
ので、イメージとしては
ほぐすのは元の形に戻す(陰から中庸に戻る)
ちらすのは壊してなくす(陰が極まって陽に転じる)
という感じがして、ストレスの解消度が違うなぁって、個人的には思っているんですよね。
甘い物が苦手な方、アルコールが苦手な方には全く参考にならないんですけれど…
(私も家では全く飲まないんです…。)
ご自身の心の動きを見る方法の一つとして、良かったらお試しくださいませ♪