毎年、ラッキョウを漬けています。
我が家では、カレーのお供はラッキョウです。
(息子達は好んで食べないので夫と私だけですけど。)
というのも、薬膳的にはカレーとラッキョウはとても良い組み合わせと考えられているんですね。
カレーの主な原材料は香辛料になりますけれど、香辛料ってほとんどのものが「辛味」の性質を持っています。
この「辛味」の味、
東洋医学の五行では、金(肺・大腸)のグループに分けられているんですけれど、「辛味」の摂りすぎは木(肝・胆)を傷つけてしまうという関係になっています。
そこで、「酸味」の味、甘酢に漬けたラッキョウの出番です♪
「酸味」は木のグループに分けられていますので、木(肝・胆)を元気にする味となり、「辛味」からの影響を和らげることができる味ということなんです。
偏らないように、バランスを摂る食べ合わせということになるんですね。
よくカレー屋さんのメニューにはラッシーがあるかと思いますけれど、ラッシーは酸味のあるヨーグルトで作られていますね。
我が家では、キュウリの酢の物や紅白なますを作ることもあります…。
(組み合わせが。笑)
ピクルスもおすすめです。
よかったら、カレーを食べられる時には、プラス「酸味」をされてみてくださいね♪