珈琲はお好きですか?
私自身は、香りが好きなんですよね~♪お店の前を通りかかって珈琲の香りがしてくると飲みたいなぁって思いますし、好きな香りは身体を緩めることができるのでホッできるなぁと思っています。
若い頃はお茶をするというと珈琲一択でしたけれど、45歳を迎えたころからかな…摂りかたに注意をするようになりました。
もともと、飲んでも一日一杯でしたので全く意識をしてなかったんですけれどね、数日連続して飲むと症状が出るようになったんですよね。
寝つきが悪くなったり、目が充血したり。また、充血はしてなくても目が熱いな…という感覚がありました。
これらの症状を東洋医学的にみていくと、臓腑の「肝」が疲れていると教えてくれているサインになります。
就寝時の寝つきが悪くなるのは、本来なら夕方頃から優位になっていく副交感神経が、自律神経が乱れていることで優位になりにくく、交感神経が働いていて目が冴えてしまっている状態と考えることができますね。
その上、更年期を迎える頃はホルモンバランスが不安定になりやすいので、自律神経には普段から負担がかかっている状態でもあるんです。
そこに珈琲のカフェインが入ってくることで、より交感神経優位が加速して自律神経の乱れに繋がるのですよね。
自律神経を担っているのは「肝」。
そして、私達の感覚器官(目、舌、口、鼻、耳)は各臓腑と繋がっているといわれいまして、「肝」の不調は目に出ます。
なので、眠れない…なんか目がおかしい…と病院にかかる前に「肝」の養生をしてみるといいですね。
まず始めにすることは、負担になっていることを辞めること。
引き算から始めましょう~♪
不調の原因が何なのか分からないな…という方は健康・養生カウンセリングにお申し込みくださいね。
身体、心、いろんな角度からアドバイスをさせて頂いています。