東洋医学では、春の季節と深く関係がある、また、春にバランスを崩しやすい臓腑は「肝」になりますけれど、「肝」と表裏関係にある臓腑は「胆」になります。
「胆」は主に、食べたものの消化や吸収を助けることをしていますが、胆力という言葉がありますように、
物事を恐れることなく行動ができる
度胸がある
決断力がある
のは、「胆」の元気さが関係していると考えているんですね。
なので、思い切った行動ができないと感じるとき、なかなか「これだ!」と決めることができないときには「胆」と表裏の関係にあります「肝」の養生をして頂けたらと思います。
・春が旬の食材を摂る
・少しの酸味を摂る
・脂の摂取に気を付ける
・アルコールの摂取にきをつける
・好きな香り(お茶、アロマなど)を嗅ぐ
・副交感神経にスイッチを入れるようにする
(深呼吸をする、湯船につかる、笑う、軽いウォーキング、などなど…)
明日から4月ですね。
「肝・胆」を充実させて、よいスタートを切ってまいりましょうね♪