ちょっと落ち着いたのでカテ当日の記録です。
当日は15時からと聞いていたので検査まではまったりかなーと思ったら朝一から呼吸機能検査が追加されていました。
呼吸機能検査に車椅子で連れて行ってもらいました。
技師さんに上手ですね〜と褒められながら検査をこなし(笑)、検査後はお昼ご飯も欠食なのでのんびりしようと思ったらカテの時間が早くなった為バタバタと準備開始。
検査着に着替えて尿道バルーンを入れる筈がバルーンが入らず
何回も挑戦されましたが結局入らず時間になったのでそのままカテ室へ。
カテ室で協議の結果カテ直前にトイレに行く事に…。
カテ室には車椅子もスリッパも無いと言う事で医療用のシューズカバーを履かされてトイレに行きました。
カテ室に入るとやっぱり寒い!
タオルをかけてくれましたが寒いのと緊張で終わるまでずっと震えていました。
右腕が採血や血圧測定禁止になっていたので血圧計を左腕に巻かれていよいよカテーテル開始。
穿刺部位は右鼠径(足の付け根)で消毒をされて麻酔を打たれました。
カテーテルを刺される時には痛みがあって麻酔を3回ほど追加されました
カテーテルが心臓に入っている時は不整脈が連発して咳は出るわそれで過呼吸になるわで凄く怖かったししんどかったです
過呼吸の為検査を一時中断して少し休憩が入りました。
その後も何とか検査は終了しましたが検査後も脈が気持ち悪く感じてちょっとだけ過呼吸気味に…
カテーテルを抜いてもらって止血をされてテープで固定、砂のうを乗せられて病室に戻りました。
面会禁止なのでカテの前後で病棟の外で待っていた母親と少し顔合わせが出来ました。
尿カテは膀胱奇形がある為看護師がカテーテルを入れるのは危険と言う判断で結局尿瓶対応になりました。
膀胱奇形もう治ってるんだけど詳細不明だからリスクある事はしたくないって事かな?
病室に帰ってから2時間程で砂のうから解放され、頭を30度だけ上げられるようになりました。
でも頭を上げると踵に体重がかかるのか痛くてすぐに頭を下げました。
夕飯は頭を30度だけ上げて食べられる分だけスプーンで食べました。
メニューを見て食べられるものを確認したり頭の角度的にお皿の中身が分からなくて携帯のカメラを使って確認したりなかなか苦労しました。
そこからは朝までひたすら我慢です。
朝の7時過ぎには先生が来てテープを取ってくれました。
傷口を確認して歩ける許可が出ました
しかし起き上がるにもベッドの柵を持たないと起き上がれなくてゆっくり立ってその場で足踏み。
ふらつきは最初だけだったので早速トイレに行きました。
いつもは寝て起きたら終わってるはずのカテーテルがこんなにもしんどくて怖かったのは初めてでした。
検査後のベッド上安静は前回高校生の時は腰とお尻が痛かったけど今回はひたすら踵が痛くてクッションを敷いてもらいました。
カテーテルの翌日には退院だったのですがいつまで経っても点滴は抜かれず退院時もあっさりしたものでした。
何故か入院時から37℃を行ったり来たりで不安だったのですがその事には何も触れられず。
この時期なので感染症も怖かったしIE(感染性心内膜炎)だったらどうしようとか不安でしたがカテーテルが延期される訳でもなく…。
部屋の温度が高かったのと緊張とかかな…。
本当に炎症があるなら採血結果にも出るはずだしな、と自分に言い聞かせていました。
とにかくカテーテルの夜は氷枕をもらいました。
退院後実家でも何度も熱を測ったり家に帰ってきてもちょっと暖房を付けたら37℃前後になったりして今日になってやっと落ち着いた感じです。
後は主治医が先天性心疾患の先生ではなくて多分普通の循環器科の先生で見たことも無い先生が説明に来たり先天性心疾患の先生もカテの後に来たと思ったら次の外来の予約だけさっさと取っただけで色々不信感がありました
検査結果も次の外来でしか説明してくれないらしくカテーテル以外にも検査をいっぱいしたのですがエルゴメーターの結果をリハの人が説明してくれただけでした。
退院当日まではお風呂禁止なので実家の洗面台で母親に頭を洗ってもらい膝から下だけ湯に浸かったりタオルで身体を拭いたりしました。
入院中は他のベッドの人が気になったりカテーテルの日は足が痛くて寝て起きてを繰り返したりでしっかり寝れなかったので退院してからしっかり睡眠を取りました。
今はテープかぶれとかが痒くてステロイドを何回も塗っています。
カテーテルの場所も内出血してるし…足を曲げたら痛いし。
私小児用のカテーテルで良かったんじゃないの?
こども病院卒業しなくて良かったのでは?と思っています。
最後に入院の荷物について。
入院したらアンギオショーツを買ってきてほしいと言われました。
え、何で入院してから言うの?と思いましたが母親が買ってきてくれました。
あとはタオルを何枚か持って行きましたが大きめのバスタオルが必要との事で検査当日母親に持ってきてもらいました。
お箸やスプーンは感染症対策で自分のものを使うしか無かったので捨てられる割り箸やコンビニのスプーンがかなり役立ちました。
お茶も出されないので多めに持って行っていて良かったです。
久しぶりの入院で初めて入院する病院だったので思った以上に疲れました。
明日から仕事出来るのか不安ですがゆっくり元の生活リズムを取り戻していきたいと思います。
カテーテルの結果が不安ですがまぁセカンドオピニオンも考えてみたり…
長くなりましたがここまで読んで下さりありがとうございました