梅干つけましょ。
こちらの記事 で梅干のことを書きました。難しくはないのです。とっても簡単。
梅は洗ってヘタをとって、よく乾かします。それから梅をできるだけ丈夫なナイロン袋に入れます。
そこに焼酎を大匙一杯くらい入れます。なけれはウォッカでもジンでも。わたしは焼酎が手に入らないのでジンを使います。
焼酎を梅全体によくなじませます。
そして、梅の重量の12%から18%の塩を入れます。12%だとかびやすいです。わたしはしょっぱくてすっぱい梅干が好きなので、減塩とか考えずに18%入れています。たくさん食べなかったらいいんだもん。
袋の中からなるべく空気を出して、陶器かガラスの容器に入れて、その上に梅の重量の10%から20%くらいの重石を乗せます。わたしは缶詰をナイロン袋に入れてお皿に乗せて重石のかわりにしています。
梅が硬ければ重石は重く。梅が柔らかければ軽く。その辺は適当に。
だいたい2日で梅酢がしっかりあがり、塩が完全に溶けます。
このままでも食べられます。梅漬け。ただし、ちょっとかびやすい。
晴れている日にお皿に梅だけ並べて干してあげます。日向に出しておくだけ。一応、ネットを上からかけておくけど、ひっくり返したりとかしません。そのまま、お皿の上に並べたままで、夜になったら取り込んで、翌日、また日向に出すのを三日間くらい繰り返します。
もし、雨が降ったりしたら、お皿の上に並べたままで置いておいて晴れるまで待ってもいいし、諦めて梅酢に戻してもいいです。この辺も適当。
本当は、三日間干して、最後の日は夜も出しっぱなしにしておいて、夜露に当てるんだそうです。こうすると皮が柔らかくなる・・・とか。ほんとかな。
紫蘇は・・・今年は育てなかったので、なし。そういうのもあり(笑)。とにかく、梅の重量の18%の塩、これだけが大事です。袋に入れてつけているので、できたらそのまま冷蔵庫に入れてもいいしね。
実は、わたしは梅干がだいすきなんです。おにぎりにも使えるし、サラダドレッシングにもいいし、チャーハンの隠し味に、きのこの梅肉和えに、豆腐に、魚に、酒の肴に・・・。
が、こちらで梅干買うと高いんですよ・・・。しかも、はちみつ入りだのだし入りだの、そういうのしかない。だから、これは、自分で作らねば・・・と、決心を固めました。
が、梅もない。紫蘇は自分で育てればいいんだけど。梅の木を買ってきて庭に植えるか・・・とも思ったのですが、売ってないんです。花の咲く梅はあるけど、実のなる梅は。
それで、考えた。別のものを使えないか・・・。桃は・・・スモモは・・・りんご? バナナ・・・はあかんやろ・・・。と思いつつ、果物売り場をうろついていたら、杏があるではありませんか。
この皮の感じ、梅に似てるやん。まだ、きちんと熟してへんさかい、硬いしすっぱい・・・。梅っぽいといえんことはない!
というわけで、つけたのが約7年前。
おいしいやん・・・。
しかもですね、おくさん、杏ですとね、果肉が種からきれいに離れるんですのよ。つるりんって。ほらほら、梅干って種から果肉が離れないじゃないですか。それがもったいなくってねぇ。種しゃぶりますわよね。それもいいんでございますけどね、きれいに離れるんですのよ、果肉が。無駄にならない感じが、わたくし、非常に気に入っておりますの。
味・・・味は梅干の味です(笑)。ぜひ、味わっていただきたいのですが・・・。スクリーンなめると味がわかるとかいう機能はまだないみたいですね。
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状況はかなり落ち着きました・・・。でも、まだ新しい自分がよくわかっていないし、それをどういう形でお伝えすればいいのかもわかっていません。それがわかるまで、放置っぽい感じのままかと思います・・・。
なんかね、そんなの気にしなくてもいいかもしれないんだけど、自分が誰かを伝えないでいると、ここに来てくださる皆様に嘘をついてるみたいで、落ち着かないのです。
それで、今、自分が緩やかに変わっているのを感じているのですが、その最中にそれを言葉にして表現してしまうのも、抵抗があるのです。表現してしまうと、そうだ、という風に変化をしているものを固定して規定してしまうようで。
そういうわけですので、皆様のブログにはお邪魔をしているのですが、なかなかコメントが残せないままでいます。何を書いても上っ面の嘘を書いてるみたいに感じて。ごめんなさい。