【空想物語~武装警備隊~『おまけ(餅つき機)】 | ANOTHERWORLD♪~EIMIE的日常!?~

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@2019年の二月に載せた記事再投稿です。

今年は来週から物語の続きを乗せて行こうと思っていたのですが、この「おまけ」を急に乗せたくなってしまったので、再び載せてみました。

 


『はじめに』


★この物語は作者の空想により創られたものです。

完全フィクションにつき、実在する作品、出来事、人物、関連事項等々一切関係ありません。

また物語の流れ上若干不適切な言動が含まれている場合もあるかと思います。

この物語は登場人物の設定以外のシナリオ設定は設けておらず、即興的流れで展開していきます。

上記内容苦手な方ご理解いただけない方は申し訳ございませんGO!BACK!でお願いします。

それでもいいやと言う心優しき方(物好きとも言う...ぁ)はよろしくお願いします。

(但し、お読みになって気分を害されても責任は持てませんので自己責任でお願いします。)



物語のあらすじと人物紹介はこちらから



≪おまけ≫


今回は物語に載せるタイミングを逃してしまったシチュエーションを「おまけ」として載せてみようと思います。


作者的に「何かこれいい、」「あ!可愛い」って勝手に思ったものなので部分的な感じになってます。


冬休みのある日武装警備隊KIDS隊員の五人は尊の家に来ていた。


翔「尊凄いな、餅つき機造るなんてさ」
尊「この前郷に帰った時に代々伝わってる餅つき機の修理頼まれてさ。その時何となくの仕組み分かったから」
玄人「それで!」
尊「あぁ、色々部品集めたら自分でもそれっぽいの造れるかもって思ってね」
翔「尊も物造り好きだからな」(感心したように)
夢花「そんなところまで似てるんだな」(軽く微笑んで)
あつし「もちつきき?」
めい「おもちをつくきかいのこと?」
尊「あぁ、めい、あつし、りゅうのすけは未だ見た事無かったよな」
三人「........」(こくりと頷く)
夢花「これがその餅つき機なのか?」(居間のテーブルの上に上がっている炊飯器の様な物を見て)
尊「あぁ、ちょっとデカくなったけど充分使えると思うよ」
翔「早速やってみようぜ」
尊「そうだな。丁度餅米も炊き上がったようだしな」
りゅうのすけ「.............」(じっと餅つき機を見ている)
尊「こうやって、炊いた餅米を中に入れてここのボタンを押してみろ」(りゅうのすけに機械のボタンを押すように言う)
りゅうのすけ「............!!」(恐る恐るボタンを押す)

餅つき機がぎゅーんと音を立てて動き出す

子供達「.......!!.....わぁ~~~」(興味深々で見ている)


暫くして餅が付きあがる


夢花「さぁ、皆これからこの材料を使って色々な大福餅作るぞ」
子供達「わーい」
翔「色々な大福餅??」(ちょっと不思議そう)
尊「そら!熱いから気を付けろよ~」

(餅を予め用意しておいたテーブルに粉を撒いた上に置く)

 


夢花「こうやって、餅を小さく契って丸めて、餡子をこうやって丸めて、そしてここにある好きな果物をこうやって」



(餡子の中に一口大に切った果物を入れ更にその餡子を餅で包む)



夢花「これで一つ完成だ。我は今はイチゴを入れたから、イチゴ大福」
翔「じゃあ、オレはこのバナナを入れて、バナナ大福だ」
あつし「わぁー....ぼくもやってみていいですか?」
翔「あぁ、やってみて」
あつし「......じゃぁ、これ、リンゴ」(うんしょ、うんしょと小さな手で一生懸命作っている)
あつし「......できた!できた!」(嬉しそうに)
尊「....!..りゅうのすけ、其処に」無花果の実もあるからそれでやってみな」
りゅうのすけ「.....!....いちじく!」(ぱぁっと顔を輝かせて無花果の実を餡子と餅に包み始める)
美空「あたしも作ってみたいな。何が良いかな、夢花お姉ちゃんと同じイチゴにしよ」(イチゴを手に取って)
玄人「じゃぁ、ぼくはミカンで!」(ミカンの実を取って作り始める)


そうして幾つか大福餅を作り終えると皆で試食会が始まる


尊「実は餅つき機上手く使えなかったらどうしようかと思ってたんだ。使えて良かったよ。それに皆喜んでくれてるし」
翔「餅つき機なんて小さい頃に何度か見た切りだったから凄く懐かしかったよ。それに色々作ったけどどれももな美味いしな」
りゅうのすけ「やつがれは、さいしょ、すこしこわいとおもいました。」
翔「怖い?」
りゅうのすけ「みるのもはじめてだったけど、ほんとうに、もちができるのかしんぱいで」
尊「ははは、そうか、オレもちゃんと出来るのか心配だった。でも、ちゃんと出来て良かったな」
りゅうのすけ「.........はい」(こくりと頷き、無花果の入った大福をもう一つ食べ始める)
めい「ふふふ、りゅうのすけは、いちじくがだいすきなんだね」
あつし「いちごやりんごのもおいしいよ」(りゅうのすけにイチゴ大福をひとつ渡す)
りゅうのすけ「そんなにたくさんたべられない」
翔「ははははは、でも、こうやって皆で作って食べるのって楽しいし美味いよな」
尊「類隊長やアロンも来れたら良かったのにな」
翔「類は本部からの通信や転送する書類がたまってきたからそっちを片付けるっていってた、尊に宜しく言っておいてくれってさ」
尊「そうか、隊長....相変わらず忙しそうだな」
翔「アロンは来月昇格試験があるからそれに向けての最終調整に入るからって今日も朝早くに道場に行ってるよ」
尊「そうかぁ.....アロンもやっと決心したか....」
あつし「しょうかくしけん??」
玄人「正式に道場の講師』になるための試験だよ」
美空「無事に合格したらアロンおにいちゃんも先生になるんだね」
めい「アロン.....せんせい?」
翔「そうだな......」
夢花「そうだ!尊この大福、類や、アロンにも持ち帰っていいか?」
尊「あぁ、たくさん作ったから好きなだけ持っていったらいいよ」





と言う感じです。
少し長くなってしまったけど、書いているうちにどんどん話が広がって来て「おまけ」じゃなくて別の展開の物語が出来そうでした^^;;
この内容だけの物語にしてしまうと前後の話が繋がらなくなってしまうので途中でやめました(笑)


この中でのEIMIE的ポイントは小さい子供達が初めて見る餅つき機に示す反応と小さな手で一生懸命大福を作ってる所ですかね。
そういう様子を思い浮かべると物語ではなくても「可愛い♪」ってなりますよね^o^

そんな感じです

@最後までお読みくださりありがとうございます。来週からまた物語の続きが始まります。そちらも宜しくお願いします^^