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プラモ日記 青22号

日々のプラモ製作の記録です。

 

タミヤ 1/24 アストンマーティン DBS を作っています。

Aston Martin DBS by Tamiya in scale 1/24

(最初の記事→【製作記 タミヤ アストンマーティン DBS (0)】

 

今回はボディの窓枠などを塗装していきます。

 

 

ボディは前回までにクリアーを3回重ねた状態で、そのクリアーはもう少し重ねていく予定ですが、そのクリアー重ねの間に窓枠などのシルバーを挟みます。

 

当初窓枠はミラーフィニッシュで再現しようと思っていたのですが、シルバーの塗装で再現することにしました。

 

これは、ミラーフィニッシュだと10数年たったあと劣化する可能性があると思ったためです。

メッキ調で仕上げたい時に重宝するミラーフィニッシュですが、10数年以上という極端に長い期間たつと、どうも白っぽくなることがあるためです。

それがホコリなのかサビなのかわからないのですが、今回は製作依頼を受けて製作しているものなので、長い年月に耐えられるように塗装にしました。

自分用であれば最悪の場合貼り替えるか塗装し直すかすれば修復は可能ですが(やんないけど)、人様に渡るものの場合そうもいきません。

 

 

 

 

リアのトランクリッドのフチも同時に塗るのでマスキングしていきます。

 

 

 

 

マスキングが終わるとこんな感じ。

フロントの部分はビニール袋を切ったビニールを使ってマスキングしています。

 

 

 

 

細切りのテープを輪郭にして、それ以外の部分を埋めていくいつもの方法。

 

細切りのテープは、モールドにしっかりと密着するよう、竹串で慎重に押さえておきます。

 

 

 

 

 

 

そしてシルバーを塗るとこんな感じ。あまり画像では変わり映えしませんが、塗った後です。

シルバーはガイアのスターブライトシルバーを使っています。

 

スターブライトシルバーが、クリアーに耐えられるメッキに一番近いシルバーだと思っています。

メッキ調のシルバーは数あれど、上からクリアーを塗ってメッキ調を維持できるものはほとんどないと思います。あったとしても特定の条件のあるクリアーでないといけなかったり。

その点スターブライトシルバーは通常のラッカー塗料と同じ感覚でクリアーを重ねることができて、しかも重ねてもシルバーの輝きが減じることがないので、こういう時重宝します。

 

 

 

 

スターブライトシルバーは隠蔽力がやや弱いのですが、今回はボディ色がダーク系なのでそのままその上から塗っています。

 

 

 

 

 

マスクを剥がすとこんな感じ。

 

ボディ色のところは少しユズ肌ですが、もう少しクリアーを重ねてから研ぎ出ししていきます。

 

 

 

 

マスク漏れはとくにないようなので一安心。

 

 

 

 

今回は以上〜