AIRFIX 1/72 デハビランド ヘロン MkII | プラモ日記 青22号

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日々のプラモ製作の記録です。

 

先日再販発売したエアフィックス1/72 デハビランド ヘロン Mk.II です。

エアフィックス 1/76 デ・ハビラント ヘロンMK.2 プラモデル X-3001V

このキット、国内では1/76と称して販売されていますが、正式には1/72です。

パッケージはそうなってるので。

 

 

昔は、1/76で売っていたものをスケールが近いからと再販の時にメジャーサイズの1/72に表記を変えて販売したりすることもありましたが、このキットはそうではないようです。

 

 

ネットで調べると次のようなサイトがあり、

 

こちらによると初版から1/72として販売されているようです。

 

ちなみに初版発売は1959年だそうで、かなり古い。

 

 

まあ、そんだけ古い金型ですから、一見して一筋縄ではいかないことがわかるような状態です。

 

 

 

 

しかし唯一の救いは、デカールがカルトグラフ製であるということ。

 

これで国内価格が税込2200円というのはお買い得だと思います。

 

塗装図はカラーな上に、使用する塗料もカラーで示されているので、たとえハンブロールだろうがどんな色を塗るのかがわかりやすい。

 

 

 

とはいえ1959年の金型ですから、そこをどう考えるか次第かもしれません。

 

間違えてもフルディテールアップして今の水準にアップデートしてやるぜ、なんて思ってはいけない。

そんなことをするなら最初からスクラッチしたほうがいい。

 

 

 

 

 

 

このキット、意外とフィギュアが多くついてます。

 

 

まあちょっと横向けるとジャコメッティの彫刻みたいに見えますが。

 

 

 

 

 

とりあえず仮組してみる。

 

この時代のパーツってものすごくガッチリしてる。

プラの肉厚がけっこう厚い。

逆に言うと、今ほど薄く成型できなかったのではないかと思います。

 

そんなアナログ感満載の感触がいいのだ。

 

 

 

 

ザックリ組み上がると意外と大きいものが出来上がる。

何気に各動翼は分割化されている。

 

箱絵では側面から見ているので胴体が太く見えるが、上面から見た胴体は割と細い。

なので全体的には意外とスマートな印象になる。

 

ちなみに実機のエンジンの出力は1機あたり250馬力。

合計約1000馬力。

4機で零戦と同じ出力。

 

 

 

 

本格的に作り始めるのはまだちょっと先になりそう・・・・

 

 

 

今回は以上〜