製作記 ハセガワ 1/200 Boeing 737-500 スーパードルフィン (11) | プラモ日記 青22号

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日々のプラモ製作の記録です。

 

ハセガワ 1/200 Boeing 737-500 スーパードルフィン を作っています。

Boeing 737-500 ANA "Super Dolphin" by Hasegawa in scale 1/200

(最初の記事→【ハセガワ 1/200 Boeing 737-500 スーパードルフィン 1995/2020】

 

だいたい出来上がってきました。

 

 

タイヤ部分は筆塗りしています。

マスキングしてエアブラシで塗るのがベストですが、今回は筆塗りですませています。

 

マスキングするには小さすぎるのと、今回は作る期限がせまってたので。

 

 

 

ボディはデカールを貼ったあとクリアーを塗り重ねましたが、少し注意を要しました。

 

クリアーはフィニッシャーズのオートクリアーを、同社のピュアシンナーで割って塗っていたのですが、途中でシンナーの割合を下げて塗っています。

 

オートクリアーはもともと乾燥後の塗膜が薄くなる性質を持つことと、ピュアシンナーが比較的強いシンナーだということが原因してか、塗っても塗っても通常の塗面とデカールの部分との段差がなくならなかったので、オートクリアーは最終的に原液に近い状態で塗っています。

 

その後は段差は解消されていきました。

 

 

 

クリアーを2〜3日乾燥させたら研ぎ出しに入る予定です。

 

 

 

主翼上面のコロガードの部分は、説明書ではエアクラフトグレーで塗る指示になっていますが、どうも違うような気がするのでグレーとシルバーを混ぜたもので塗っています。

 

グレーはガイアノーツのミディアムブルー、シルバーはExシルバー(ガイア)を使っています。

グレー2:シルバー1くらいの割合で混ぜています。

 

このミディアムブルーでないとダメというわけではなく、濃いめのグレーで少し青みが入ったもの、というので手元で探したらコレだった、というだけです。

 

シルバーと混ぜるとグレーはだいぶ白くなるので、逆算して少し暗めのグレーにする必要がありました。

 

翼の前端のシルバーの部分はExシルバーを塗っています。

 

 

主翼の塗り順は、

グレー→コロガードの混色グレー→オートクリアー→Exシルバー

と塗っています。

 

Exシルバーを塗る前にオートクリアーを一度塗っているのは、その下の「コロガードの混色グレー」の塗面を保護するためです。

これによってExシルバーを塗るためにマスキングテープを貼った時に、コロガードのグレーが影響を受けないようにします。

 

シルバーをはじめとするメタリック系の色は、直接上からマスキングテープを貼ったりすると、金属の粒子の向きが影響をうけることがあります。そうなると、テープを貼ったところとそうでないところでムラのようになって見えるようになります。

 

 

 

垂直尾翼にデカールを貼りました。

貼る前に前端のシルバーを塗っています。

 

 

 

 

 

エンジンはこんな感じに。

 

リップ部分のシルバーの塗り分けラインですが、説明書では下に向かってシルバーの部分が広がるようになっています。

 

しかし実際は吸入口の面に対し平行なので、そのように塗り分けてます。

 

 

今回は以上〜

 

 

 

 

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