Mitsubishi Galant GTO 2000 GSR Late version by Hasegawa in scale 1/24
クリアーをひととおり塗り終わったら、1500番のペーパーで全体をヤスリました。
そしてその後、モデルアートの特集記事で高椅浩二先生が1500番をかけたあとシャビシャビのクリアーを塗ればあとはコンパウンドだけで終わり、というのを試してみました。
・・・結果はあまり芳しくなく。
高椅先生はExクリアーを使っていたので、そのあたりにヒミツがあるのかも。
私は1500番の表面にシャビシャビめのオートクリアー(フィニッシャーズ)を塗ったのですが、塗った直後は「こりゃいける!」と思うほどのツヤツヤ加減だったのですが、完全に乾いたらそれほどでもなくなってしまいました。
コンパウンドで磨いてみたものの、表面が硬いせいかあまりツヤツヤにならなかったので、結局もう一度そこから1500番をかけてラプロス6000番と8000番・・・といういつもの手順で磨いていきました。
またこんど時間がある時にExクリアーで試してみようと思ってます。
てなわけで、コンパウンド・ミクロまで磨きました。
毎回研ぎ出しのたびに書いてますが、
1500番ペーパー(タミヤ)
↓
ラプロス6000番(クレオス)
↓
ラプロス8000番(クレオス)
↓
コンパウンド・ミクロ(フィニッシャーズ)
↓
セラミックコンパウンド(ハセガワ)
という手順で磨いています。
形はそれほど複雑ではないので、とくに難儀する場所はなくただたんたんと磨いていきます。
それにしてもこの車、よく見るとカッコイイ。
ヨメに作れと言われたから作っているだけでこの車のことは何も知らなかったのですが、デザインがよくできててすごくカッコイイ。
全体的には当時のアメリカンマッスルカーの影響を大きく受けている印象はありますが、細かく見ていくとそれをこの全長にうまくはめ込んでいるというか。
全長が長くないので、フロントフードは寸法的にはわりと短いはずですが、それを決してそう感じさせないところにデザイナーのウデが光っている気がします。
あとはセラミックコンパウンドで磨いていけば研ぎ出しは完了です。
今回は以上〜
次→【製作記 ハセガワ 1/24 三菱 ギャランGTO後期型 (5)】
ハセガワ 1/24 三菱 ギャラン GTO 2000GSR 後期型