Toyota Gazoo Racing TS050 HYBRID by Tamiya in scale 1/24
前回ボディまわりをひととおり個別にファンデーションホワイトで塗りましたが、その後さらに作戦を詰めていくと、ボディはある程度まとめて進めていけることがわかってきたので、部分的に接着していくことにします。
上の写真に写っているパーツは全て接着してしまいます。
これは先行して作っていたつねばりくんの作業手順を参考にしています。
つねばり@tsunebari921#モータースポーツ祭り ボディ粉々だけどボディだけ組んでもいけるんでね?ってことでボディだけバチバチ組んでった https://t.co/7u1yVY1mdJ
2019年05月24日 22:18
彼はボディを全て一体にした状態で塗装していったようですが、その手順を私なりに吟味した結果、ノーズ以外の後ろだけを一体にすることにしました。
すべて一体にしてしまうと、あとあとマスキングで困ると思ったので。
多分フロントフェンダーの後ろに手が届きにくくなるので、マスキングが大変になると思います。(実際彼は苦労している模様)
接着にはゴム系接着剤(Gクリア)を使っています。
こういった場面でプラ用接着剤を使うと、せっかく塗った塗膜が溶けて汚れた状態になる上に、接着力も弱いです。
ゴム系接着剤は塗膜を溶かすことはないので、たとえハミ出ても安心して取り除くことができます。
一応目立つパーティングラインだけ、消しています。
フロントフェンダーの前後と、リアフェンダーの上。
塗装用のケガキ線なのかパーティングラインなのかがちょっとわかりにくいので、しっかりと事前に確認する必要があります。
さらにノーズの鼻先のところにもあるのでご注意。
ノーズ中央の鼻先にある凸モールドの中で、赤の部分はただのパーティングラインで、塗り分けとは関係がないようなので消しておきます。
パーティングライン消しは最初のファンデーションホワイトを塗ったあとに600番と1000番を使って消しています。
そのあと全体を再びファンデーションホワイトを塗っています。
各パーツバラバラに塗っただけだったので、やはりパーツごとに微妙に白の濃さが違っていたので、それを揃える意味でも全体を一度塗っておく必要があると思うので。
というわけで黒を塗るべくマスキング。
ノーズ部分とは塗装が終わった後に接着することになるので、接合部分は合わせ目が残ることになります。
cas78さんの記事によるとそこは実車では分割線はないらしいのですが、やむを得ないと思ってます。
マスキングシールはサイドポンツーンのところだけ使って、あとはすべてマスキングテープです。
赤のデカールをどこに貼るのか確認しながらマスキングします。
赤のエリアと黒のエリアが隣接するところがあるので、そういったところで塗り分け境界がずれると、隙間ができてしまうからです。
Exブラック(ガイア)で塗り終わるとこんな感じ。
ボディ後端やリアフェンダーの手前下のところなど、セミグロスブラックで塗るところはまだ塗ってません。
サスアーム付け根あたりもあとでセミグロスブラックを塗ります。
一方そのサスアームはシルバーを前回塗りましたが、シルバーで残すところをマスキングしてセミグロスブラックを塗ります。
マスキングは境界に細切りマスキングテープを巻き、それ以外のところはマスキングゾルで埋めます。
塗り終わってトランスミッション(のようなもの)に接着するとこんな感じ。
シャシーは後部の整流板(のような物体)などを接着して全体をセミグロスブラックで塗装。
フロントロワアームのパーツはペダルとその床を接着して、ペダルの支柱をシルバーで残してセミグロスブラックで塗装。
今回は以上〜
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