Yammar YT5113A by Hasegawa in scale 1/35
(最初の記事→【製作記 ハセガワ 1/35 ヤンマー YT5113A (1)】)
前回ランナーの状態でひととおりすべてサーフェイサーで塗りましたが、赤色のランナーのパーツだけ切り離し、表面をペーパーがけしました。
赤色のランナーのパーツがすなわち完成時に赤となる部分で、それ以外はシャシーなどのメカ部分と運転席などの内装なので、この赤の部分が一番塗装に気を使う部分と言えるかもしれません。
てなわけで、ペーパーがけは600番と1000番、さらにラプロスの6000番で磨きました。
ペーパー1000番からラプロス6000番へは、番手がジャンプアップすることになるので1000番のキズが完全に消えるわけではありませんが、気ニシナイ。
本来は今の段階では1000番で十分なのですが、さらに6000番で磨いて少しツヤをだしておくといいかな、という程度で考えているので。
そしてそのあとクレオスのGXウィノーブラックを塗ります。
GXのブラックは適度に塗膜に厚みが出るので、サーフェイサーなしでもペーパーの跡はほとんど出さずにツヤのある黒の層を作ることができます。(完全ではありませんが)
そしてその上からスターブライトゴールドを塗っていきます。
このYT5113A赤の部分が実物はどんな色をしているのだろうといろいろと動画を見たりして調べてみたのですが、どうやらゴールドのパールがかった赤になっているようです。
というわけで、下地にゴールドを塗ったキャンディーレッドで仕上げることにしました。
というわけでスターブライトゴールドを塗っています。
ゴールドの塗料は各社からいろいろなのが出ていますが、ガイアのスターブライトシリーズが一番キャンディー塗装に適している気がします。
というのも、今回のようにクリアーレッドを上から塗る場合、それなりに色が暗くなってしまうので、それに負けないような明るいシルバーを下に塗る必要があります。
スターブライトシリーズはパールが入っているので、暗くなるのをある程度回避することができます。
このあとクリアーレッドを塗っていく予定です。
今回は以上〜
次→【製作記 ハセガワ 1/35 ヤンマー YT5113A (3)】