Honda NSX (2016) byTamiya in scale 1:24
(最初の記事→【製作記 タミヤ 1/24 NSX 2016 (1)】 )今回で完成!・・・・・とはならず。くっ、、
ボディの研ぎ出しが終わったので、ところどころ黒く塗る部分を塗っていきます。
Aピラー付け根、リアのところはタミヤエナメルのX1ブラックをエアブラシで塗装。
マスキングは全体を覆わず、なるべく最小限のマスキングとしました。
吹きつけは、エア圧をやや少なめにして、ニードル開度は色がつくかつかないかというくらい少なくしておきます。
X1ブラックの希釈具合はフツー。濃くもなく、薄くもなく。
上の写真はすでに塗りおえた状態です。
フロントの、れいの説明書に載ってない部分は、タミヤエナメルのX18セミグロスブラックをエアブラシで吹き付け。
サイドガーニッシュの塗装は他の部分を乾燥させたあと改めてマスキングしています。
ここは付属のマスキングシールがあるので微妙な曲線をラクにマスキングできます。
ただ、前後長が少々長いと感じたので、真ん中で切って長さを調整して貼っています。
タミヤエナメルのX1ブラックで塗っています。
塗装の方法は先ほどと同じ。
塗装が乾いたら、各部パーツを取り付けていきます。
赤矢印の、リアの用途不明の三角ランプのパーツは、ハセガワのミラーフィニッシュで固定しました。
ウラからシルバーで塗る指示がありますが、塗らず、ミラーフィニッシュで反射板を兼ねつつ、固定もしてもらいます。
ヘタに接着剤でつけるよりも手軽で安全です。
黄矢印のところはちょっと難しかったです。
矢印の2カ所がしっかりと嵌め合ってないと、ウィンドウパーツがボディにはまらなくなります。
なにが難しいかというと、嵌め合わさった状態というのがいまいち最初はよくわからないので、これをヘンな合わさり方のまま放置しておくと、あとで泣くことになります。
どういうように嵌め合わさるのかを一度知ってしまえば、どうということはないのですが。
接着はすべてゴム系接着剤のGクリアを使っています。
一方ウィンドウのパーツですが、こちらは両面テープで固定しました。
プラ用接着剤ではくっつかないでしょうし、ゴム系接着剤は固まるまで抑えておかないといけないのでちょっとムリ。
瞬間接着剤は白く曇るので論外。
というわけで両面テープ。
固定箇所は上の写真の赤矢印のところ。
矢印は右側だけを示しています。左側も同様に固定しています。
ちなみにフロント・ボンネットのダクトのパーツは流し込み接着剤(プラ用)を使っています。
つづいてサイドミラーを取り付けました。
ここも固定は両面テープ。
もうここまできて余計なリスクは抱えたくないので。
今回研ぎ出しは少々難航しました。
磨いていてクリアーレッドがクロスにつくことが多々あり、途中でクリアーを塗り直したものの、それでもクロスに赤色がつく箇所がありました。
結局そのまま逃げ切りました。
なので場所によってはクリアーレッドが露出しているところがあるかもしれませんが、そもそもクリアーとクリアーレッドを混ぜて塗っているので、見た目では境目はわかりません。
実際どこが境目なのかも把握してません。
フットペダルは、踏面のゴムのところを黒で塗る指示になっているのですが、ここをどうやって塗るかずっと考えてました。
筆で塗るのは難しいと思います。
ガンダムマーカーで塗ろうかとも思ったのですが、他のパーツで練習してもうまくいきませんでした。
いっそ無視するか、とも思いました。強く。
なにしろ、完成後はほぼ見えなくなるので。
結局、ここはメッキパーツになっているのを利用して、その部分だけメッキをはがすことで再現することにしました。
幸い、地のプラの色は黒なので、メッキを削れば黒のプラが顔を出します。
完成後は見えなくなるので、こんなもんでいいかなと。
そのペダルを取り付け、ホンダマークを貼ったハンドルを取り付けて内装は完成。
接着にはすべてゴム系接着剤を使っています。
ホイールの真ん中にあるエンブレムの土台(?)は、ひじょうに小さなパーツなので、ランナーからゲートが残ったまま切り出したあと、両面テープで割り箸に固定したあと料理していきます。
固定した状態でデザインナイフでランナーをカットし、ホンダマークのインレットを貼っていきます。
貼り終えたら割り箸から外して、ゴム系接着剤でホイールにとりつけました。
ヘッドライトはデカールを貼りました。
ウィンカーはオレンジではなく、シルバーのほうを選びました。
実車を見ると、点灯している時はオレンジですが、そうでない時はシルバーなので。
というわけでここまできました。
あとはヘッドライトをつけて、ボディにロゴマークを貼ったら完成。
今回は以上〜
次→【製作記 タミヤ 1/24 NSX 2016 (25)】