「グラディウス オリジン コレクション」(Switch版)を買っちゃいました。
発売は8月だったのですが、買おうかどうか迷っているうちに売り切れになってしまって、でもやっぱり欲しい、ということで9月になって再入荷された分で買いました。
アーケード版のグラディウス1〜3、沙羅曼蛇1〜2とLIFE FORCE、そしてオリジナル新作の沙羅曼蛇3がはセットになっています。
私はグラディウス1の時は小学生で、中学の時に沙羅曼蛇が出て、グラディウス3の頃は高校生でした。
「なつかしー」というノスタルジアのために買ったような感じ。
実際プレイしてみると、当時の記憶がよみがえるもので。
小学生の時、蓮根(板橋区)のバッティングセンターにグラディウス(I)あったなーとか、
中学の時、家久(福井県武生市)の「オート」というゲーセン行ってグラIIやったなーとか、高校の時よくシピィ(その後一度倒産した地元武生市のショッピングセンター)のゲーセンで沙羅曼蛇よくやったなーとか。
そのどのゲーセンも今は残ってませんが。
あらためて一番古いグラディウス(1)から沙羅曼蛇2、そして3とやってみると、時代の移り変わりを感じることができます。
グラフィックのトレンドのようなものが感じられるというか。
技術的に精一杯だったグラディウス(1)の時代はグラフィックがシンプルでしたが、だんだんキレイになってきて、多重スクロールやらラスタースクロールなどで背景が豪華になっていって、沙羅曼蛇2のころは擬似3D的な表現も使われています。
そして最新の沙羅曼蛇3は色が極彩色になっていて、目にまぶしい。
ハードの性能の進化もさることながら、ドット絵の技術の変化も感じることができます。
ちなみに今さらガチで弾よけする体力はないので「無敵モード」でさらっとひととおり流しました。いや、グラディウスIIまではガチでやってたんですが、IIIとか沙羅曼蛇IIとかはもうムリ。新しくなるほど処理落ちしないし。
あと、沙羅曼蛇系は武器を取ったりするとしゃべるのが特徴なのですが、沙羅曼蛇3になると音声が普通にイケボすぎて逆につまらないというか。
沙羅曼蛇(1)のころは、ともするとなんて言っているかわからないような電子音声でしたが、それがよかったんだよなぁ。ボスシーンになる時の「An intruder has penetrated our force field」なんてぜったい何言ってるかわからない。Zガンダムのopの英語並にわからない。
驚いたのはサウンドモードのおまけ。
サウンドモードでは未使用曲も含めてゲーム内の曲がすべて聴けるようになっているのですが、一部アレンジ曲も収録されていてそれの選曲が結構マニアック。
アポロンというレコード会社から発売された沙羅曼蛇のサントラの一曲目のナレーション入りの曲まで入ってた。「千光年のかなたより・・・」と突然肉声でナレーションが入るやつで、お前誰やねんてなるやつ。でもそのナレーター(?)も、約40年前の収録(1986)なので今はもういいお年なのではないかと思います。
Amazonで4,833円で購入。ちょうど昔のファミコンのグラディウスくらいの値段。
PLUMさんのビックバイパーがまた作りたくなってきたぜい。
今回は以上〜