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Nissan Fairlady Z (RZ34) by Tamiya in scale 1/24
ボディの作業を進めていきます。
まずはステサフ的なものとしてファンデーショングレー(フィニッシャーズ)を軽く塗ります。
結局ほとんどはこのあとのヤスリがけで削ってしまうので厚塗りは不要。
軽く色がつく程度にしか塗っていません。
グレーが乾いたら表面をヤスリがけしていきます。
このキットのボディは、フェンダー部分のパーティングラインがボンネットとの境界のスジボリに合わせてあり目立ちにくくしてありますが、ヤスリがけして確実に消しておきます。
バンパーでは、パーティングラインのすぐ近くにデザイン的な稜線あるので、ペーパーだとその稜線を消してしまうおそれがあるので、最初はセラブレードを使ってパーティングラインを消します。
ヤスリがけは600番のペーパーからスタートし、そのあと2000番のスポンジヤスリで整えます。
ひととおりヤスリがけが終わったらボディ周りを組み立てます。
前回作った時は、ドアノブは最後に接着しましたが、今回は先に接着してしまいます。
前回の時は、研ぎ出しをする時にジャマになるだろうからと思って塗装前の段階では接着しなかったのですが、さほど大きなメリットでもなかったので今回は接着してしまいます。
そして再びグレーを塗装。
ハンドピースはステサフの時はFLYER-SR2を使いましたが、今回はガーレリのメビウスを使用。
昨日もメビウスについては書きましたが、エアーを多めに使って塗装するタイプのハンドピースなので、塗ったあとの表面がユズ肌になりにくい。
エアブラシ塗装はエア圧が強いほど、吹き出すエアーが多いほどユズ肌になりにくい。
なぜなら、塗料により多くの運動エネルギーを与えるほど塗料の粒子が拡散して小さくなるから。
なおリアスポイラーは両面テープで後ろに固定して一緒に塗っています。
固定している場所は、のちのち上からかぶせる黒いパーツで見えなくなる場所です。
先に接着してしまわないのは研ぎ出しのことを考えて。
ファンデーショングレーが乾いたら、本塗りのグレーを塗っていきます。
本塗りのグレーはガイアの062ミディアムブルーを使っています
このグレーは大戦中のアメリカ海軍の機体色のうちの一つで、クレオスではインターミディエイトブルーとして売っている色です。コルセアなどに使われる色でもあります。
希釈は気持ち薄めにして、2回塗っています。
この塗料は戦闘機用ということもあってか半光沢なので、塗っただけの段階ではごらんのような半光沢になります。
ここからクリアーを重ねていって光沢にしていきます。
一方シャシーは全体をセミグロスブラックで塗ったあと、マスキングしています。
セミグロスブラックで残す部分をマスキング。
今回は以上〜