M・ナイト・シャマラン監督、オリヴィア・デヨングエド・オクセンボウルドキャスリン・ハーンディアナ・デュナガンピーター・マクロビー出演の『ヴィジット』。



ベッカ(オリヴィア・デヨング)とタイラー(エド・オクセンボウルド)の姉弟は、ペンシルバニアに住む母方の祖父母の家に遊びにいってそこで一週間過ごすことになる。無口だが誠実そうな祖父(ピーター・マクロビー)とクッキーを焼くのが得意で優しげな祖母(ディアナ・デュナガン)との田舎での生活を満喫するはずの二人だったが…。


M・ナイト・シャマラン監督の映画を観るのは、僕は『レディ・イン・ザ・ウォーター』以来。あれからもう9年も経つのか、と月日の流れの速さにゾッとしますが。

日本では時々「シャマランの映画は『シックス・センス』以外はちょっと…」みたいな感想を目にするんだけど、僕はそれ以外の作品も好きだったんですよね。

特に『シックス・センス』に続いてブルース・ウィリスが主演した『アンブレイカブル』は結構お気に入りだったりする。

サイン』も『ヴィレッジ』も「驚愕の展開」に驚いたり笑ったりして楽しんできました。

ただ、『レディ・イン・ザ・ウォーター』を観て、ちょっとピンとこなくて。

いや、片腕だけムキムキの人とか可笑しかったけど。

それまでの“シャマラン映画”は「ジャンル映画を別の角度から描く」という手法が取られており、つまりある種の「寓話」としての機能を果たしていて僕はそこに「今度はそうくるか」という面白さを感じていたんだけど、『レディ~』にはそういう語り口やテーマの扱い方の面白さを感じなかったので。

オチらしいオチがなかったから、というのもある。まんまじゃん、と。

それで、これまではいつも新作が公開されるといそいそと劇場に足を運んでいたシャマランの映画にまるで憑き物がおちたように興味を失って、その次の『ハプニング』を含めそれ以降の作品はDVDすら未見。

観ていない作品については語る資格がないけど、世間での評判もあまり芳しくないことからも、僕の中ではすでにシャマランは「終わった監督」だったのです。

アフター・アース』なんて予告篇に監督の名前が一切出てなかったし。どんだけ避けられてんだシャマラン、と。

それがこの最新作では「シャマラン復活」などと喧伝されているようで、「おっ」と。

だけどこの作品、僕は映画サイトでその存在を知ったんだけど、映画館やTVで予告篇を観たこともなかったし何よりも上映館があまりに少ない。

なので、わざわざ電車乗り継いで遠くの映画館まで観にいく羽目に。

同じ回を観るらしい若い二人連れの女性たちも上映前に「他のとこで全然やってないよねー、なんでだろう」って言ってた。

その理由は観終わったあとにはなんとなく納得しましたが。

いきなりですが、結論から言いますと僕は観たことを大いに後悔しました。

などと書くと…えっ?つまんなかったの?と思われるでしょうが、いえ、映画の出来が悪かった、というんじゃないんです。純粋に好みの問題で。

確かに「シャマラン復活」という看板に偽りはないと思う。

怖い映画が大好きな人は、かなりあとを引く感じの恐怖映像が出てきますのでご覧になってみたらよろしいんじゃないでしょうか。

しかし内容的に僕はかなりのダメージを食らってしまったので、個人的に好きかどうかでいうと好きではない、ということです。

この映画については、内容についての予備知識はまったく持たずに観た方がいいです。

もっとも「怖い映画」と書いたように、そういうジャンルの作品が苦手なかたはやめておいた方が無難でしょう。

観終わって僕みたいに落ち込んでも責任は負いかねますので。

それから、“汚物”も映ります。このあと食事をするつもりの人も要注意。

それでは、これ以降はネタバレがありますので、できればどうぞ鑑賞後にお読みいただきますように。

なお、文中で生理的に不快感をもよおす表現や場合によっては差別的と捉えられる言い回しを使っていますので、あらかじめご了承ください。



15歳のベッカはヴィデオカメラでセルフ・ドキュメンタリーを撮っている。13歳の弟タイラーは「Tダイヤモンド」と名乗ってヒップホップに凝っている。

シングルマザーの母親(キャスリン・ハーン)は10代の頃に実家を出たきり、一度も両親と会っていない。

その両親から孫たちと過ごしたいと電話があって、ベッカたちは母親が恋人と南の海へ豪華客船旅行にいっている間、祖父母の家に泊まることに。

駅まで迎えにきた祖父母は孫たちとは初対面だが、どこにでもいそうな一見普通の老夫婦だった。

 
優しそうなおじいちゃんとおばあちゃんだが…


ケータイの電波も繋がらないような田舎だが、広々とした農地が広がり二階建ての家は綺麗で最高の一週間になるはずだった。

ところが──。

老夫婦は夜は9時半に床につく。寝室としてかつて母が使っていた二階の部屋を与えられる姉弟。

あまりに早い時間で眠ることもできず空腹をおぼえたベッカは部屋を出て階下に降りようとするが、そこで薄暗い中を祖母らしき人物が床に嘔吐しながら歩き回っている姿を目撃する。

それ以降、姉弟は会ったばかりの“祖父母”の奇怪な行動を幾度も目にすることになる。

姉弟が納屋の床下で遊んでいると、長い髪を“貞子”のように前に垂らした女に追われる。

必死に逃げると、それは祖母だった。呆然として怯える孫たちを尻目に何事もなかったかのように立ち去る祖母。


志村、うしろ~!!


夜、物音がして部屋のドアを開けて外を見ると、全裸になった祖母が壁を引っかいていた。

そのことを祖父に告げると、祖母は夜になると具合が悪くなる病気だと教えられる。しかし祖母の異常な行動は夜だけではなかった。

そして、そんな祖父もまた、自分の使用済みの大人用オムツを大量に納屋の中に溜め込んでいたり、見知らぬ通行人に「尾けてるだろ!」といきなり殴りかかったり、ライフル銃の銃口をくわえていたりするのだった。

 


姉弟はスカイプで旅行先の母親と会話していたが、祖母がカメラ部分を汚してしまったためにPCのカメラが使えなくなってしまう。




明らかにまともな精神状態ではない祖父母とともに一つ屋根の下に過ごすことになった姉弟は、最後に“祖父母”の正体を知る。


この映画の内容を一言でまとめると、「おじいちゃんとおばあちゃんが怖い」。

まず、僕は映画の最中にいきなり大きな音がしたり、画面に急に何かが飛び込んできたりする「驚かし系」の映画が大の苦手なんです。客席でビクッと反応してしまうし(犬の吠え声やピストルの音すらそう)、最近いろんなところの穴が緩くなってきてるんで、はずみでほんとに漏らしてしまう恐れが^_^;

シャマランの映画って、毎回そういう場面がありますが。

血のりとか首チョンパとか残酷な場面がダメなのではなくて、「ワッ」と驚かす系統のヤツが嫌い。

なのに、この映画はそういうののオンパレード。

もうそれだけで勘弁してほしいんですが。

しかも、それだけなら「苦手」というだけで終わるんだけど、僕がこの映画の何にヘコんだのかといえば、それは内容。

たとえば「ババアが大暴れする映画」といえばサム・ライミ監督の『スペル』があって、あれもいろいろ汚い映画だったけどw でもあの映画はハッキリとファンタジーだったんだよね。口の中から虫とかいろいろ出てきたり、要するに妖怪みたいなもんだから。

ライミはハッキリとホラーコメディとして撮ってたし、僕もそのやり過ぎぶりに呆れながらもちょっと笑って観ていた。逆にあれを本気で怖がるのは難しい。

だけど、この『ヴィジット』の何が凶悪かというと、この映画には超常的な現象は一切出てこないのだ。

ババアが呪いをかけるとか、ジェイソンやレザーフェイスみたいないかにもな化け物じみた殺人鬼が暴れるんじゃなくて、ガチで気が狂ったジジイとババアが襲いかかってくるんである(しかもシモの処理がらみ有りで)。相手は子どもだし。

彼らは重度の精神疾患か認知症の症状に酷似した行動を取り、やがて精神病院の患者だったらしいことが判明する。

ベッカたちが“祖父母”だと思っていたのは、本物の祖父母を惨殺して彼らになり代わっていたキ○ガイ老人たちであった。


…現実に同じぐらいの年の親を持つ人間には拷問みたいな映画だった(>_<)

いや、僕の親はまだ頭の方はハッキリしてますけどね、念のため。オムツの世話になっているかどうかは知りませんが(ヘタすりゃ僕の方が先に装着することになる危険が)。

仮にどんなに残酷な描写ばかりの映画でも、幽霊や宇宙人とかモンスターのしわざだったり現実にはありえないような空想的な要素があれば、それが逃げ場になって観終わったあとは現実とは無関係なものとして処理できるんだけど、『ヴィジット』にはそういう「作り物だから」という逃げ場がない。

しかもカメラの一人称によるPOV形式をとっていることで(※明らかに第三者の視点によるショットも含まれるので、厳密な一人称映画ではないが)、普通の劇映画よりも恐怖感はさらに増す。

これもかつて映画館で観た『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』をちょっと思いだすけど、あの映画はいかにも本物の映像っぽく作られててそういう宣伝もされていたにもかかわらず、僕は揺れまくるキャメラの動きに気分が悪くなっただけでちっとも怖くはなかった。

だって魔女なんて現実にはいないし、それを信じている人たちも身近にいないから僕には“リアリティ”がないのだ。

そういう観客の「想像力」によって恐怖感を煽るタイプのホラー映画は、観ている方にそもそもその対象に対する恐怖がなければ成り立たない。

反対に『ヴィジット』は作品そのものはフィクションであることは最初からわかっているのに、嫌ァな後味がずっと残る。生きている人間が「壊れた」時が一番怖い、ってことをこの映画はまざまざと思い知らせてくれる。

これ年齢制限ないけど、ババアの全裸とかいいのかね^_^;

ほんとに、凄く嫌なものを観た、という気分にさせられましたよ。

だってババアが尻丸出しで暴れてたり、サイコロでゲームに興じていたジジイがクソ漏らして、そのオムツについた出したてのウンコをまだ年端もいかない男の子の顔に塗りたくるんだよ?どんな映画だよ。

これからメシ食う身にもなれ。

現実でも老老介護に疲れて長年連れ添ってきた伴侶を手にかけてしまった事件などがニュースで流れると、ほんとに寒々とした気持ちになる。

まったくの絵空事じゃないんだよね。

この映画のことを「笑える」と言ってる人たちがわりといるのが意外なんだけど(確かに僕もババアの最初の半ケツには「オイオイッ」と心の中でツッコんだけど)、みなさんたくましいんだなぁ。僕は笑えませんでしたね。

高速で大量のクッキーを食ってカメラ目線で「ギャア~~~!!」とやるババアを笑える人が羨ましい。

90分間、頭のおかしい年寄りの狂態を見せつけられて、僕は心底気が滅入ってしまった。

もちろん、それだけ迫真に満ちた映像だったということです。

特殊メイクとかVFXの力を借りるのではなく、純粋に俳優の演技だけで恐怖を表現する。

そういう試みとしては、これはかなりのレヴェルの作品でしょう。

悲惨な展開が待っているけど、実は直接的に残酷なヴァイオレンス描写はほとんどない。肉体が破損する瞬間のショットは周到に避けられている。だから暴力描写による年齢制限もない。

僕がこの映画にダメージを食らったのは、残酷描写の激しさのせいではない。


僕はホラー映画って、「ホラー映画」である時点であまり怖くはないのです。

より「リアル」に感じるはずの日本映画のそういうジャンルで本気で怖いと思った映画はほとんどない。

なのに、アメリカ映画であるこの作品で、僕はほんとに映像的な「トラウマ」を負ってしまった。

この先、あのババアが夢に出てくるんじゃないかと思うと怖くてたまらない(あの笑い声や腕を後ろで組んで走るあの姿が脳裏に焼きついて離れない)。

この恐怖は、未知の存在に対する恐怖ではなく、日常でありそうな恐怖、道ばたでいきなり狂人に襲われたり、自分の家族があのような無残な姿になってしまうのではないか、というきわめてリアルな恐怖だ。


よくよく考えればツッコミどころもある。

母親がケンカ別れして以来会っていない両親にいきなり子どもを預けるのが不自然過ぎたり、あんな恐怖体験をしているのにベッカとタイラーは意外と落ち着いていてどんだけメンタル強いんだ(女性が吊るされてる姿を目撃した直後に、にこやかにジジイとゲームやってるし)とか、だいたいほんとにヤバい状況でもしっかりカメラを廻してるのもあまりにもわざとらしいし、キチ○イババアがドアの前で暴れる前にちゃっかり自分でヴィデオカメラを持っていって撮影して、そのあとまたもとの場所に戻してるとことか、ギャグだろwとは思う。

そういうツッコミどころを敢えて入れることで単なる実録恐怖映像もどき、みたいな工夫のないPOV作品と差別化して、しっかりとエンターテインメントとしても成立させているのはさすがだと思います。

なんで今頃になってPOV?とか思っていたんだけど、これはシャマランの「俺ならPOVはこう使う」という矜持なのかもしれない。

ベッカは母や祖母(だと思っていた老狂女)に、互いに仲違いした理由についてインタヴューする。

母はともかく、狂ったババアの方は赤の他人なんだから彼女が「娘に会いたいと思ったことは一度もない。思いだしたくない」などと言って半狂乱になるのは、あのババアのキャラを借りて母親の心の中にある両親に対する恐れや後悔を描いている、ということなんだろう。

ニセモノの祖父の仮装パーティの話などもまた、おそらくは本物の祖父の記憶のコピーだ。

ジジイやババアが語る妄想…黄色い目のモンスターとか、宇宙人、別世界に続く井戸、タイラーが潔癖症だという設定などがシャマランの過去の作品へのセルフオマージュにもなっているし、終盤で狂ったジジイの凶行を前に立ち尽くしているタイラーの姿は、彼が語ったアメフトの試合での父との思い出と繋がっていて、そこなんかも巧いなぁと。

自分の姿を鏡で見ることを避けていたベッカが鏡の破片でババアを殺すという結末にも、タイラーのタックルと同様に象徴的な意味を持たせている。

そういう部分は一応理解はできましたよ。

だから、ホラー映画やシャマランのファンのかたはぜひ観てみるといいと思います。

俺は大嫌いだけどね。


祖父母の家での惨劇のあと、ラストで旅行前に撮った母親とベッカの映像(ちゃんと確認はしてないので勘違いだったらゴメンナサイ)が映し出される。

ベッカがドキュメンタリーを撮っていたのは、自分たちを捨てて去っていった父親へのわだかまりが解消されていなかったからだ。

その気持ちの整理をつけるために彼女はヴィデオを廻していた。

先ほどのタイラーの思い出もそうだけど、すべては「家族」というものに集約される。

『シックス・センス』が実は“母と子の物語”だったように、この映画も「親子」や「家族」についての物語だった……ように見えるんだけど、よくよく考えればキチガ○ジジババの存在はベッカの家族とはなんの関係もないわけで、なんか「イイ話」っぽく終わらせようとしてるんだけど、婆さんのイカレ具合のインパクトが強烈過ぎてあまりにショッキングだったので「親子」の絆の感動話などどっかへ吹っ飛んでしまった。

むしろ、「親子」などというものがいかにあてにならず危ういものか、という不安の方が勝ってしまった印象。

イカレ老夫婦の言動にシャマランの過去作のイメージが込められていたように、その存在が姉弟が乗り越えるべきものの“メタファー”なのはわかるんだけど、姉弟の「自分たちを置いて去っていった実の父親」をめぐる心の傷の克服とあのジジババの存在感が僕にはいまいち噛み合っていないように思えたのです。

しつこいけど、壊れたジジババがリアル過ぎた。

実はシャマラン映画でSF的だったりファンタジーや幽霊など、超自然的なものがまったく関与していない話って他にないのではないか。

だから僕は、あの老夫婦の姿に「寓意」よりももっと直接的な恐怖しか抱けなかった。

ジジババはそれぞれ終盤に、それまで彼らに対して努めて礼儀正しくふるまってきた子どもたちに向かって「お前が嫌いだ」「あなたのこと嫌い」と拒絶の言葉を吐く。

こういう物言いも幼児返りしたボケ老人っぽいし、個人的な話ですが僕は母方の今は亡き祖父母に生まれた時からずっと可愛がってもらったので、その祖父母を思わせる老夫婦が孫ぐらいの年頃の子どもたちに酷い仕打ちをして最後に退治されるこの映画を観ていてほんとに辛かった。

なんか美しい思い出をオムツの中の排泄物で汚されたようで不愉快だった。

別に僕の祖父母は認知症で狂い死にしたわけじゃないですけどね。どちらも最期は病院で普通に亡くなりましたが。

でも、自分の親がかつての祖父母の年齢に限りなく近づきつつある今、映画の中でボケて狂った老婆の姿を僕は笑いながら見ることはできない。

ジジイの頭を冷蔵庫の扉で粉砕して殺したタイラーが、そのわずか3週間後にはラップでそのことを軽やかに唄ってるってのも、いくらなんでもそんなバカな、と。やはり割れた鏡の破片でババアを滅多刺しにして息の根を止めたベッカも家の鏡の前でにこやかに笑ってるけど、一生モンのトラウマになったはずでしょ、彼らにとっては。

 


あの二人の姿が“心の傷”を克服した証ということなんだろうけど、希望のあるわかり易いエンディングである分、映画のリアリティラインが急に後退してしまった気がした。

だって、母親の本物の両親は無残に殺されてしまったわけで、そんな状況で親子の絆がどうとか言ってる場合じゃないでしょ。

これが「たとえ話」なのはわかりますけどね。

あの希望のあるラストはシャマラン監督の観客への優しさの現われなのかもしれませんが。

一方で、どんな時でも沈み込まないタイラーの明るさや茶目っ気、ベッカの積極性と優しさがこの映画の救いにもなっていて、彼らが聡明な子どもたちであったからこそ、この陰惨極まりない映画がエンタメとして消費できるようにもなっている。

最初から言っているように、老人たちの狂いっぷりがあまりに鮮烈だったせいで僕はこの映画をただの「映画」として楽しめなかったんですが、僕の「トラウマ映画」の1本になったことは紛れもない事実です。



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