前回、


「最近SNSでよく見かけるスクラブとは?」


ということで、スクラブについて調べてみました。



スクラブとは、細かい粒子などを使って

肌表面の角質や皮脂汚れなどを取り除くもの。



つまり、スクラブって

「こすって角質をケアするもの」なんだな

と私は理解しました。



……ところで。



角質ケアって、スクラブじゃないとできないの?



そもそも「角質ケア=スクラブ」という認識で

いいのかも分からない。



ということで、今回はここを調べてみました。


結論:スクラブを使わない角質ケアもある


結論からいうと、あります。



角質をケアする方法には、

スクラブのように粒子などで

物理的に取り除く方法だけではありません。



「化学的な角質ケア」と呼ばれる方法もあります。



日本皮膚科学会の「ケミカルピーリング」の説明では、

グリコール酸やサリチル酸などが

ピーリング剤として挙げられています。



……また新しい単語が出てきた。


ピーリング。


美容初心者、知らない言葉が無限に増えていく。


スクラブとピーリング、何が違うの?


ものすごく簡単に考えると、



  • スクラブ → 粒子などを使って物理的に角質を取り除く

  • ピーリング → 成分の働きによって角質の剥離を促す


という違いがあります。



アメリカ皮膚科学会(AAD)も、

スクラブなどを使って物理的に角質を取り除く方法と、

AHAやBHAなどを使って化学的に角質を取り除く方法を

わけて説明しています。



つまり、


「角質ケア=ゴシゴシする」ではない。


ここは今回の一番大きな発見でした。


「酸」が角質ケアに使われることもある


角質ケアについて調べていると、

AHAやBHAという言葉も出てきます。



AHAは、α-ヒドロキシ酸のこと。


グリコール酸や乳酸などがその仲間です。



BHAでは、サリチル酸などがあります。



日本皮膚科学会のケミカルピーリングの説明でも、

グリコール酸やサリチル酸などが

ピーリング剤として挙げられています。



「酸」と聞くと、えっ、肌に酸を塗るの???


となる美容初心者ですが、

実際に角質ケアなどに使われている成分です。



ただし、


酸なら何でも安全に使える、という話ではありません。


ここはかなり重要。


「角質を取る=たくさん取ればいい」ではない


角質ケアと聞くと、



「古い角質をどんどん取れば、つるつるになるのでは?」



と思ってしまいそうですが、

そう単純な話ではありません。



日本皮膚科学会によると、

ケミカルピーリングでは角質が剥がれることで

皮膚への紫外線の影響を受けやすくなったり

水分が失われやすくなったりするため、

ピーリング後には紫外線対策や保湿が重要とされています。



また、AADも、角質ケアをやりすぎると

肌が赤くなったり刺激を受けたりする可能性があるため

肌質や方法に合わせて行うよう勧めています。



つまり、


角質は「邪魔だから全部なくそう!」というものではない。


ここも前回のスクラブの話とつながってきます。


スクラブじゃないなら安心……でもない


ここまで調べて、



「じゃあ、スクラブが刺激になりそうならピーリングを使えばいいんだ!」



……と単純に考えそうになったのですが。


そうでもありませんでした。



国民生活センターでは、

酸を使った足裏の角質ケア商品について

表示どおりに使っていても、

皮膚の状態や体調などによって

炎症などのトラブルが起こることがあると注意喚起しています。



なので、


スクラブ=危険、ピーリング=安全


という単純な話ではないようです。



どちらにも、それぞれの特徴と注意点がある。


美容って思っていたより奥が深い。


じゃあ、角質ケアって必要なの?


ここまで調べると、今度は別の疑問が出てきます。



「そもそも私は角質ケアをする必要があるの?」



……これ、かなり重要じゃない?



SNSを見ていると、



「角質ケア」

 「毛穴ケア」 

「ピーリング」 

「スクラブ」 

「つるつる肌」



みたいな言葉がたくさん出てきます。



でも、


SNSでよく見る=自分にも必要


とは限らない。



角質ケアをする方法はいくつもあるけれど、

その前に「自分は何を目的に角質ケアをしたいのか」

を考えたほうがよさそうです。


今回分かったこと


今回の勉強で分かったことをまとめると、



  • 角質ケアはスクラブだけではない

  • スクラブのような物理的な方法もある

  • AHAやサリチル酸などを使った化学的な角質ケアもある

  • 「角質を取れば取るほどいい」というわけではない

  • 角質ケアをやりすぎると、刺激や乾燥などにつながることがある

  • スクラブ以外なら絶対に安全、というわけでもない

  • そもそも自分に角質ケアが必要なのか考えることも大切


そして私の中には、また新しい疑問が残りました。


次回の疑問


「そもそも角質って、何のためにあるの?」



……ここまで来ると、



「角質=取るもの」という最初の認識から、

一回ちゃんと考え直したほうがよさそうです。



美容初心者、角質ひとつで

ここまで話が広がるとは思っていませんでした。



次回は、


「角質って何?」


を調べてみようと思います。



※この記事は美容初心者が基本的な情報を調べてまとめたものです。化粧品を使用して肌に赤み・腫れ・かゆみ・痛みなどの異常が出た場合は使用を中止し、必要に応じて専門医へ相談してください。


情報確認日:2026年9月8日