スポーツ保険には様々な種類があります。

まず数ヶ月から年間にわたって保証される長期の保険と、イベントや
レクリェーションなど1日や短期間だけの保証をされるもの。

また団体行動時の保証または個人の保証。

そして一般的なスポーツと、危険度の高いスポーツによっても
保険内容が変わってきます。


【保険期間の違い】

スポーツ少年団や体操教室など、長期にわたって活動を続ける
ことを前提とする場合、1年ごとに更新する保険に入ります。

切り替えは3月から4月の年度替りなので、それ以外の時期に加入
すると加入した時点から3月末までの保証期間となります。

それに対してスポーツイベントやレクリェーションといった短期間
対象の保険は開催日程のみの保証で、保険料も安くなります。


最近ではNTTドコモやソフトバンクなど、モバイルから簡単に
加入手続きが出来る保険があります。


【団体か個人】

野球やサッカーなど団体競技をする場合や、個人競技であっても
団体行動を多く取る場合はスポーツ保険の団体保険に入るほうが
保険料金が割安になります。


スポーツ教室などでは入会に際してスポーツ保険に加入することが
義務付けされていることが多いですね。


ただしこの保険の場合は移動中の事故も団体行動を取っているとき
だけが補償対象で、現地集合・解散の場合に自宅まで帰る途中で
事故にあったなどは対象から外れる事もあるので注意が必要です。


団体向け保険が子供対象が多いのに比べて、個人の場合はゴルフなど
大人のレジャーにも対応しているものが多いですね。


【危険度の高いスポーツ】

冬山登山や沢登り、ロッククライミングといった危険度の高い
スポーツの場合は、保険料も高いですが補償も高い保険が適用
されます。

遭難した場合はヘリコプターの捜索も必要になりますが、
普通なら何百万もかかる費用もこうした保険に加入していれば
対応してもらうこともできます。


スカイダイビングやハングライダーなども危険度の高い
スポーツですね。
スキーやスノーボードでも利用する人が多いです。

スポーツ保険に加入するなら、4月の出来るだけ早いうちが
おすすめです。

というのもスポーツ保険の有効期間は翌年の3月31日までなので、
できれば新年度分は年度の終わりである3月のうちに受付をして
おいたほうが1年間まるまる補償の対象になります。

4月1日以降の加入は掛金を振込んだ日の翌日、午前0時から有効と
なりますので振り込んだ日は対象になりません。


では、もっとも有名な財団法人スポーツ安全協会の
「スポーツ安全保険」を例に加入方法の説明を
しましょう。


所属するスポーツ団体で取りまとめて手続きを行う場合も
ありますが、直接手続きを行う場合は指定金融機関を通じる
ことになります。


まず、加入依頼書(団体員名簿含む)への記入・提出が必要ですが、
加入依頼書はスポーツ安全協会の各支部のほか、各区市町村の教育
委員会、体育協会、主要体育施設などにも設置してあります。


必要事項を記入したら掛金とともに指定金融機関窓口に提出しますが、
地域によっては払い込みの後に書類をスポーツ安全協会似郵送
しなければいけない場合もあります。



または、インターネットによる申し込みも可能です。


スポーツ安全協会HP内の「スポ安ねっと」というシステムでは、
パソコンからインターネット上で団体員名簿を登録し、加入依頼書
の提出に替える事が出来ます。


そして掛金の支払いですが、団体員名簿の登録が完了すると支払い
に必要な情報(払込票番号・受付番号など)が画面に表示されます。

これをもとにコンビニエンスストア(ただし支払金額が30万円未満
の場合に限定)のレジや端末での支払いが出来ます。

またはPay-easy(ペイジー)が利用可能な金融機関のインターネット
バンキング、モバイルバンキング、ATMでも支払いが行えるので、
大変便利です。


子供さんにスポーツ系の習い事をさせようと思っている方は、
スポーツ保険についても知っておくと便利です。

スポーツ保険とは傷害保険の一種で、加入していれば対象となる
スポーツを行っている際の事故で死亡、傷害、後遺障害、また
特定の病気を発症した場合、補償をしてもらえるというものです。


また、保険の契約内容によっては自分だけでなく相手(他人)に
ケガをさせてしまった場合や、他人の物を壊してしまった場合に
その損害を賠償する賠償責任補償、

スポーツを行っている時や団体で活動、移動をしている際の突然死
(急性心不全、脳内出血などによる死亡)では、その葬祭費用を
補償する突然死葬祭費用保険というものも含まれます。


スポーツ保険料の掛け金は一般的に低額で、もっとも有名で
加入者数も多い財団法人スポーツ安全協会の「スポーツ安全保険」
では、一人当たりの年間掛け金が800円からとなっています。

その掛け金でも死亡保障は2,000万円、後遺障害は最高3,000万円、
入院は一日につき4,000円、通院も一日につき1,500円となって
います。


突然死葬祭費用限度額も180万円、自分ではなく他人や物に対して
損害を与えた場合でも身体賠償限度額が1人1億円、
身体・財物合算限度額が1事故に付き5億円となっています。

これはかなりしっかりした補償内容ですね。


短期間のスポーツ教室でも800円で同様の補償がなされるので、
お試し体験でも入っておいて損にはならないでしょう。


このスポーツ保険は5名以上で構成されるアマチュアのスポーツ活動や
文化活動などを行う社会教育関係団体が対象で、プロスポーツ選手は
加入できません。


また、他の保険会社では保険料が数千円と、スポーツ安全協会よりは
高めになりますが、その代りイベント全体の補償(火事なども含め)
や持ち物の盗難・紛失などの保証もついていたりします。

また補償範囲が日常生活にまで広がっていたり、海外での活動にも
対応可能など状況に応じたメリットがあります。

求めている保証内容と支払える金額をよく考えてスポーツ保険を比較
検討しましょう。