小さな村の保健師ブログ -11ページ目

小さな村の保健師ブログ

テニスコーチから保健師に転職した謎のキャリアの持ち主。健康のこと、仕事のこと、地域のこと、色々知ってもらいたい。

ありがたいことに私の仕事は住民の皆様から感謝して頂けることが多い仕事です。

「聞いてくれてありがとう」

「助けてくれてありがとう」

「教えてくれてありがとう」

そんな「ありがとう」を聞くと俄然元気になれます。

対象者さんがよりよい生活に向かい、元気な生活を取り戻したり、いきいきと生活をしてくれると嬉しくて、そんな時に仕事にやりがいを感じたりします。

 

でも、嫌われることもあります驚き

そりゃ私、保健師ですから、めちゃくちゃな生活を送っている人には、行動変容させたくて、環境整備したくて、介入を焦ってしまうことがあります。

一刻も早くこの生活をなんとかしてあげたくて、健康状態をなんとかしてあげたくて。

でもそれはダメなんですよね。

なりたくてなったわけではない。

メチャクチャな生活になったのには理由がある。

まずは受け入れて、話を聞いて、共に歩むことが必要なんですよね〜。

訪問に行って「もう来ないで!ムキー」と言われたことがあります。

あぁ〜次はもう受け入れてもらえないかな〜、なんて思いながら自分の対応を反省し、いつもより少し期間を置いてまた訪問すると「全然、来ないくせに!もうどうでもいんでしょ!」と怒ってました。

よかったデレデレ

怒られても、嫌われててもいい。

あなたが今日も元気で生きていてくれたらウインク

そんな気持ちで嫌われ仕事も頑張ります。

もっと上手にコミュニケーションできるように努力しなきゃダメですね。

保健師の資質は「聞く力」。

どんな時も自分の気持ちを優先にしてはいけません。

そして自分の内面をしっかり捉える『自己覚知』←これケアマネにも重要なキーワードです!

長寿大国日本ニコニコ

進む高齢化、核家族化びっくり

増える90代での一人暮らしショボーン

家族に頼らず、介護サービスも使わず生活しているなんて本当にすごいな〜、えらいな〜と思う。

医療費も介護費もほとんど使わず、遠くにいる子供達に心配かけまいと、寂しさに耐えながら、家族を思いながら自立して頑張ろうとする姿を見て、長寿大国に生きる喜びを感じることはできない。

「もうひとり暮らし無理じゃない?」

「施設に入った方がいいんじゃない?」

ってよく周囲からの声を聞く。

私の仕事は、できる限り住み慣れた地域で暮らし続けることを支援すること。

でもね、やっぱりいつか限界がきて、こちらから施設入所をお勧めすることになるのです。

どんな認知症の人でも、施設に入ることを勧められたら、葛藤し、抵抗し、迷い悩み、最後には家を出る決断をする。その時はなんとも言えない寂しい顔をして頷くんです。

「施設に行きます…」

「長生きするもんじゃないね…」

「こんなになるとは思わなかった…」

そういう言葉聞くと不況が続く超高齢社会を恨みたくなります。

7/10は参院選。

行政の保健師は選挙の仕事もしますよ。

皆さん投票しましょうね。

寂しい高齢者が減る社会はどうしたら作れるんでしょう。

高齢者福祉の効果的な政策を考えてくれる政党や国会議員を探してみますか〜。



暑いのでお花とアイス(溶けるのも早いタラー




庭のネモフィラを切花にして花瓶に生けたら…

 

めっちゃ伸びたびっくり

生命力感じさせ過ぎ。笑

 

お花はたくさん咲かせるために、切ったり摘んだりと手入れをしますが、ピンチした花達をなんとなく枯れるまで見届けたい気持ちになる私。

私の都合であるべき場所、あるべき姿ではいられなくなったネモフィラ。

土からの栄養を根から吸収できなくなっているのに、水だけでグングン伸びてる。

たくましいおねがい

 

仕事や生活、人生においても、自分以外の人・もの・状況など、環境のせいであるべき姿を保てなくなりそうな時ありますよね。

自分が自分らしくいられない時、環境を変えたくなるもの。

でも、あるべき姿でいられなくなっても最後のひと伸びできるかもしれません。

お花はこの後枯れてしまいますが、人はまたあるべき姿を目指して根を張れるかもしれませんね〜

 

でも、どんなに耐えても頑張ってもその土壌や水が合わないことはあるもの。

苦しくて光合成できない時は、枯れる前に別の土壌を探せばよいのです。

きっと自分らしく花を咲かせる場所があるはずです。