夏の甲子園は、翌日に決勝戦を迎えますが、
静岡県内では、早くも、春のセンバツ甲子園をかけた戦いが始まっています。
 
本日は、静岡県中部地区大会、順位決定戦一回戦、
東海大静岡翔洋高校との一戦でした。
 
静高の応援指導部は、今日は来ないかなぁ…、
なんて思っていましたが、いやいや、結構の人数が来ていて…。
自分が、仕事休暇貰って、楽器持って球場に来て良かったなぁ、と、
ヘンなところで安心してみたりして…。
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■秋季静岡県中部大会順位決定一回戦
 東海大静岡翔洋vs静岡(2019.8.21 Wed.)
 清水庵原球場、午前10時00分試合開始。
 静岡 250 001 000 | 8
 翔洋 000 012 220 | 7
【静岡】安打数12、失策数1
  投手:松本蓮6回0/3→高須2回3/3
【東海大静岡翔洋】安打数18、失策数3
  投手:東出1回0/3→原7回3/3
※安打数、失策数は、
 瀬名川通信の記事から引用しています。(2019.8.21pm23:24)

 

選手一覧(静岡高校)

1 二 神谷
2 三 城

3 遊 相羽
4 捕 関宮
5 右 鈴木壮水
6 左 相田
7 一 吉崎
8 投 松本蓮 → 投 高須
9 中 金子
 
選手一覧(東海大静岡翔洋)
1 二 伊藤

2 遊 川崎
3 三 落合
4 一 石浦
5 左 岩田
6 中 新納
7 右 平尾
8 投 東出 → 投 原
9 捕 石上
 → 捕 小堂

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序盤は、静高ペースでした。

公式戦初戦にもかかわらず、

初回2得点、2回に5得点と、試合を優位に進め、

意外とやるじゃん、と思っていたのも束の間。

 

徐々に、松本蓮の投球に合ってきた東海大静岡翔洋打線、

七回裏に、1番、2番と連打を浴び、無死一二塁となったところで、

静高投手2番手の高須にスイッチ。

ところが、高須にスイッチしても翔洋打線の勢いが止まらず、

最後には、薄氷の勝利でした。

 

序盤の7得点の貯金を使い果たし、

結果的には、六回表に入れた「虎の子の1点」が、

首の皮一枚繋がった試合でした。

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野手陣では、
遊撃手の相羽選手が、光ってましたねー。
三遊間抜けるゴロを掴み、
踏ん張って一塁送球アウトにしたシーンは、流石のひとことです。
 
二塁手神谷、三塁手城も、
今夏からのレギュラーメンバーだけあって、安定した守備でした。
 
右翼手に回った、鈴木壮水からの、右前安打での本塁送球で、
二塁走者憤死にした場面も、正確な送球でしたし、
 
捕手に回った関宮から、
九回裏二死の場面で、二盗を試みる一塁走者を刺した場面は、
なかなかやるなぁ、とは思いました。
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一方、打線は、

序盤の混乱に乗じて7得点できたものの、

その後、東海大静岡翔洋の主戦原投手から、快音が聞けず、

このあたりは、課題なんでしょうね。

 

帰宅後、気づきましたが、

原投手は、今夏の準々決勝でも、

試合の後半に登場した投手、なんですね。

 

東海大静岡翔洋の打線が、

センター返しのような、鋭く、低い打球を飛ばしており、

何度も、左中間、中越え二塁打を放たれて、

打撃のお手本のような打球でした。

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辛くも、順位決定一回戦に勝利できた静高野球部は、
順位決定二回戦、決勝戦or三位決定戦の、
中部地区大会公式戦2試合を戦うことができます。
 
新チームの公式戦が、本日が初めてですから、
あと、2試合、静岡県大会の前に戦える、というのは、大きな収穫ですね。
 
次戦は、8/25(Sun.)vs静清です。
頑張れっ、静高野球部♪
 
(ブログ記事、ここまで)