Adobe Digital Publishing Forum 2013 | えほんや通信

えほんや通信

名作童話の電子出版「えほんや」の編集長・原 真喜夫のブログ。こどもの本と教材、雑誌、実用書の編集を手がける編集プロダクション・スキップの代表取締役。アロマテラピーにも目覚める。村上春樹、マーヴィンゲイ、寿司と焼き鳥、日本酒とワイン。

アドビさんのフォーラムに出展します
アドビフォーラム
http://www.adobe.com/jp/joc/design/dps/forum2013/

4月24日、汐留のコンラッド東京で開催される
アドビさんが主催する
「デジタルパブリッシングフォーラム2013」に
出展させていただくことになりました。

このフォーラムは、電子書籍に限らず、電子的なカタログ制作や
タブレットやスマートフォンを使った営業展開などを考える
方には、これからの1つの方向性を知る絶好の機会だと思います。

無料ですが、来場には事前の登録が必要なので、興味のある方は
上のURLにある公式サイトをご覧いただき、登録をお願いします。
(4月4日現在、まだ、余裕はあるらしいです)

31冊のえほんを作ってきました。
昨年4月17日の「えほんやアプリ」発表会以来、
31冊のバイリンガル読み聞かせえほんを
発表してきました。
それは、このアドビさんのDigital Publishing Suiteがあったからこそ。

日常的に編集業務で使用しているIn Designから
電子書籍が簡単に作れる、ということのありがたさ。


編集者として、紙の本が大好きな画家さんを
一人ずつ電子書籍を書いてもらうように口説き落としながら、
一方では日常の教材制作もし、さらには
会社の社長として給料計算もする日々。

ほんとうに、24時間ではまったく時間がたりない日々でしたが、
それでもローンチにこぎつけたのは、このDPSが
使いやすかったからでしょう。

もちろん、涙の失敗、髪をかきむしる瞬間も
たくさんあったのですが…。

使いやすさとともに、
美しいビジュアルに驚嘆しました。


これは、ご自身で絵筆をとられる画家さんが
口を揃えておっしゃることでもあります。

「紙の本なら、つぶれてしまって出ないような色が
 つぶれずに再現できている」
「色の抜けがいい」
「自分が描いた通りの色になっている」などなど。
「白がきれいだ」

iPadの美しい画面に見入りながら、
子どもが一心に指を走らせる場面は
何度見ても嬉しいものです!

えほんや
素晴らしい機会

日本を代表する素晴らしい企業とともに
「えほんや」のロゴが並んでいます。

ひらがなで、手描きのロゴは
書家の岐葉さんの筆によるもの。
存在感が際立っているように思えます。

さ、やるぞ!

当日は、とりあえずはビラ配りぐらいしか
できないでしょうけれども…
できる限り多くの方に、
「えほんや」を知ってもらうために
全力でPRしてきます。

最高の絵を世界の子どもたちに!

あ、そうそう。

それまでに、
もう一つ大きな発表
できると思います。

このフォーラムは、
そのお披露目の場にもなれば
と思っています。

もうすぐ、1年。

がんばらなくっちゃ!