昨日は、定例月イチ「大人絵本を楽しもう」でした。
今回はいつもと少し趣向を変えて、2冊のみ。
といっても、結局いろいろお話しながら他の絵本もご紹介させていただいたんですが…。
「はじめてのおつかい」
今回、初めて参加の方もいらっしゃったんですが、みなさんこの絵本はご存じでした。
もうみなさん、みぃちゃんのドキドキ感を味わい、そしてみなさん母の立場の方でもあったので、母としての目線でも聞いてくださって、感想を聞かせていただきました。
で、まず、最初に発言くださった方の開口一番、
「鳥山さんに似てるな」と(笑)
みぃちゃんが私に似てる、と
まぁ、なんて光栄なんでしょ
何回読んでもいい!いい!
表紙のこの充実感、笑顔がいい!
林さんの心をとらえるこの絵に脱帽
昭和の風景が細かくてすごい!
みぃちゃんのがんばり、応援したくなる。読者を引き込む魅力。
大人にとってはいつものことでも、子どもにとってはすごい冒険なんだなと思った。
自転車が来ることも、お店に人がいないのも、この短い時間の中で次々初めてのことが起こって、その中で大きく成長していく様が見られる
自分の小さい頃を思い出しても、親としての立場でもどちらも共感。
ママ、こんなにテンパってるのに、余裕の笑顔!!
しかも、この状態でひとりでおつかいいかせる??肝っ玉母ちゃん!
乳児に牛乳?ツッコミどころ満載
いろんな感想が出てきたところで、「いもうとのにゅういん」や「あさえとちいさいいもうと」と見比べて、
え?みぃちゃん?
このおじさん、たばこの!
あ、このおばさん!
「いもうとのにゅういん」のあさえちゃんって、このあさえちゃん!!!
などと、3冊を見比べて楽しみました。
みんなで読むと、なんと深く、なんと楽しいんでしょう