夕方の利尻山と『イヌのしんぶんこうこく』 | 絵本島 

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 何日振りかなあ。ようやく利尻山が綺麗に見えました。冬に利尻山が綺麗に見えるのは珍しいです。




  夕方に撮りました。上に星も出ています。


 今日の絵本は


イヌのしんぶんこうこく

ロリー・S・ラーマン 文

アリソン・バートレット 絵

山口文生 訳

評論社


 タイトルを見て「イヌが新聞広告を出したのかな?何の広告を出したんだろう?」と好奇心が湧いて読みました。

 

 犬のニーロは田舎で生まれましたが、いつかは都会のロンドンで暮らしたいと思っています。

 大きくなって電話が使えるようになるとロンドンの新聞に飼い主募集の広告を出しました。

 文には出てきませんが、絵では、ニーロが電話をかけるのをシマシマのつなぎを着た男の子が手伝っています。男の子の名はジョージ。ニーロが生まれた時からの友達です。


 新聞広告にはたくさんの反響がありました。つまりニーロの飼い主になりたいという人がたくさん現れたわけです。ニーロとジョージは、集まったたくさんの手紙を「いいかも」と「だめ」に分けました。

 2週間経ってとてもいいお返事がありました。ニーロは大喜び。でも、ジョージは少し寂しそうです。

笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き


 ニーロは最後にもう一度自分に必要な条件を確かめてみました。

 確かめてみて、ニーロはあることに気づきます。

 それは、ジョージこそが自分を愛してくれる理想の友達だということです。それでどうしてジョージが寂しそうだったのかもわかりました。


 この、ジョージの存在に気づいた時のニーロの描写がすごくいいんです。


 ニーロは、はずかしくて、しっぽをたれてしまいました。


と、書いてあります。ニーロが自分にがっかりした様子がすごく良くわかります。恥ずかしいと思う気持ちも。

 でも、恥ずかしかったけど、このことに気づいたおかげで、ニーロとジョージはずっと一緒にいて幸せです。


 みなさま、良い週末をお過ごしください。