ちょっとした収穫と『すきときどききらい』 | 絵本島 

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大人も絵本を楽しもう!絵本の紹介と感想を発信します。
今住んでいる利尻島の毎日を日記ふうに書いていきます。
絵本と島生活の楽しさを合わせたブログです。

キャベツと大根の葉っぱを収穫しました。


 刻んでサラダにしました。青々してて、美味しかったです。


 今日の絵本は


すきときどききらい

東 君平 文

和歌山靜子 絵

童心社


 主人公はぼく。

 ぼくには2歳の弟がいます。

 ぼくは弟が好きだけど、きらい。きらいで好き。


 弟は抱っこしてもらえて、言葉もご飯の食べ方も直されない。

 でもぼくは直される。

 弟がぼくのお気に入りのおもちゃで遊ぶと、壊されないかと思う。


 でも、弟と一緒に遊びたい。

 弟が泣くとかわいそう。

 弟が怪我をした時は心配した。


 すきときどききらい、なのか?

 きらいときどきすき、なのか?


 日常の小さな出来事の中に、子どもの家族に対する気持ちが見え隠れします。それは好き、嫌い、という単純な言葉で表現されています。弟だけでなく、お父さんにもお母さんにも。


 気持ちはいつも好きと嫌いを揺れ動いています。結局は好きなのですがね。嫌いもよくある。家族ってそういうものかな!と思います。子どもの頃の気持ちを思い出しました。


 良い一日を!