フェリーから見た利尻島と稚内の海と『くうきはどこに?』 | 絵本島 

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絵本と島生活の楽しさを合わせたブログです。

 今日まで稚内に遠征していました。これは一昨日の写真ですが、利尻を離れて稚内に行く時にフェリーの後ろから見た利尻島です。


 

 そして遥かに続く海と雲。



 朝のランニングでは、利尻と同じように沖で漁をしているのが見えました。



 ちょっと遠過ぎですね。黄色のお花も入れたかったのです。


 今日の絵本は



 『くうきは どこに?』

 フランクリン M. ブランリー 文

 ジョン オブライエン 絵

 おおにし たけお りゅうさわ あや 訳

 福音館書店


 空気についての科学絵本です。空気にくわしくなれます。


 私たちの周りは全部、地球ごと空気に包まれています。コップやお皿や鍋の中にも空気があります。

 空気は目に見えません。でも、色をつけた水とコップを使って、コップに空気が入っていることを確かめることができます。

 地球を包んでいる空気の重さは、

 5000兆トン!

 すごい重さです。


 なぜ私たちはほとんど空気の重さを感じないのかな?と不思議になりました。


 6畳の広さの部屋でも空気は30キロぐらいあるのだそうです。

 

 そんなことを教えてくれる絵本です。


 そしてまだまだあるのです。

 コップに水を入れておくと小さな泡が出てくる。それは水に溶けていた空気なのだそうです。

 魚はこの水に溶けている空気を使って生きているというのです。

 

 初めて知りました。

 魚だけに、目から鱗です。


 福音館書店の科学絵本はわかりやすくて面白いです。