きょうは、絵本を子どもに読み始めたママの
よく聴くお悩みです。
絵本とのおつきあいをお伝えしている
絵本de育てコーチ・大久保徳久子です。
2歳前のお子さんに絵本を読んでいるけれど、
「ちっとも聞いてない、すぐ飽きるみたい」
のご相談がありました。
よくよく聞いてみると、かなり長めの絵本。
わたしが保育園の読み聞かせに持参するなら、
年長さんクラスに読むだろうなというような
文字のいっぱいある絵本です。
声を出して読めば、8~10分くらいはかかるかな。
子どもが絵本に集中できる時間の目安は
どれくらいか知っていますか?
通常、子どもの集中力は
==============
年齢プラス1分
もしくは、
年齢×1~1.5分
==============
程度と言われています。
つまり、
ゼロ歳なら 1分
1歳なら 1~2分
2歳なら 2~3分
3歳なら 3~4分
幼稚園保育園児時代は、10分
小学校低学年でも、20分と聞いたこともあります。
もっと、分かりやすい例としては、
Eテレで朝夕に流している子ども番組がありますよね。
あれ、赤ちゃん向けの番組は、30秒くらいで
どんどん次のコーナーに移っていきますよね。
大人が見ると、ええっもう終わり?と思うくらい短いです。
そして、年齢が上がると、少しずつ番組時間が長くなります。
あれ、ひとつの目安です。
幼い子が、ひとつのことに集中できる時間って、
大人が思っているよりも短いのです。
絵本の内容と同時に、
絵本の長さというものにも注目してみましょう。
あ、うちの子は、長い絵本でもだいじょうぶって声が
聞こえてきそうですね。
はい、もちろん。
読み聞かせに慣れている子の場合
おもしろい絵本の場合は、
子どもの集中力は、ふつうよりずっと長く続くはずです。
だからこそ、
大人の思惑だらけの読み聞かせでは
本当の
「読み聞かせの効果」は生まれません。
絵本とのつき合い方、
楽しい時間になるようにいろいろ試してみてくださいね。
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