絵本でママを救うコーチ
大久保徳久子です。


この時期、まだ東京は暑い日もあり
日中は半そででも良かったりするのですが、

11月を目前にして、冬支度って感じですよね。

まだ衣がえもできてないし、
カーテンも変えてないけど、

サンダルやペロペロしたスカートは
さすがにもう季節ハズレ。


そんなときに、この絵本。

もう何度読んだか分からないくらい、
息子も私もだいすきな絵本です。

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

『たのしいふゆごもり』
片山令子 作  片山健 絵
福音館書店



゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 

木々が色づいたある日、
くまのおかあさんは、
こぐまと一緒にふゆごもりのための準備を
します。

せっせと木の実を集めるおかあさん。
こぐまも集めますが、集めたのはきれいな色の
食べられない木の実ばかり。


こどもはお手伝いしているつもりなのに
お手伝いにはなってないこと、
子育てしているとよくあるシーンですよね。

この日一日、こぐまもかあさんも
はちみつを集め、綿を集め、
魚をとったり、きのこを採ったり……。



その日の夕食後、かあさんは
こぐまの採った綿でぬいぐるみを作り、

親子できょう出会ったみんなのこと、
こぐまが手伝ったいろんなことを

はちみつ入りのお茶を飲みながら、
ろうそくの火が揺れるテーブルでゆっくりと話すのです。

すべてが満たされている……

外は雪。
親子は、ベッドにもぐり、ふゆごもりに入るのでした。



読むたびに幸せな気持ちになるのです。


こぐまが満足してふゆごもりに入れたのは、
自分も手を動かして、自分も準備に加わった充足感が
あるからなのですね。

「危ないから見ててね」
「ここで遊んでいていいよ」
「ママは大事なコトしてるから」

大人がやってしまうのは簡単だし、
危ないと、ついやってあげたくなります。

そして、そのほうがずーーっと早いのですけれど、

この絵本を読むたびに、

経験させてあげることは
幸せを感じるチャンスを渡すことだと
教えられるのです。

自分も役に立っているんだと感じることが、
子どもの誇りにもなるんですね。




さあ、これから冬に向かう中で
人間の親子だって、いろいろ準備が必要です!

くまのかあさんの子ども幸せ術を
とりいれてみませんか?



こんな風に、
絵本から親が学べることはたくさんあります。


ちなみに、わたしは
先日とうさんぐまと息子ぐまに扇風機をきれいに拭いて

しまってもらいました。

え?
これじゃあ、
ただ仕事を振ったズボラかあさんぐま・・・ですかね


こちらに【おすすめ絵本】をまとめています。

おすすめ絵本の情報は、今後メールマガジンの方で
お伝えしていく予定にしています。
  

メルマガ 
今日から変わる子育て【コーチング育児】通信


メルマガは、ブログよりちょっと濃いお手紙(バックナンバーも読めます)
こちらから 登録お願いします。


   不要な場合はいつでもワンクリックで解除できますので、
   安心してくださいね。

          お問い合わせは、こちらからもお待ちしております。