今回は5回目になります浜松医科大学で、ダウン症のある子どもの母親として、

「ダウン症の告知を受けて」というテーマでゲストスピーチ授業をすることになりました。

 

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昨年の学生さんたちのご感想は、

◎普段は聞けないような母親の本音を聞けて良かった。

 

◎医療従事者の何気ない言葉が

当事者を傷つけてしまう可能性があることを知った。

 

◎大学生活では、まずは他者について

深く理解する力を身につけることが大切だと思った。

 

◎厳しい現実を受け入れることの難しさを、

生の声を聞いて感じることができた。

 

◎今まで、ダウン症に対して、

マイナスなイメージがあったけれど、

講義を通してプラスな考えを知ることが出来た。

 

◎多くの立場から見れるように、

多種多様な人と関わっていきたいと思いました。

 

◎子育てについて楽しそうに語る大村さんを見て、

障害を持つ人に対する考えを改めた。 

 

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など、ご感想をお聞かせいただき、

これからも、私でお役に立てることがあれば、

出かけて行ってお話しする機会を作りたいです。

 

昨年は、長泉町のダウン症のサークルで、お呼びいただき、

ごうきも一緒に行って、

ごうきの作品を見ていただきながら、私の話をする機会をいただきました。

 

 

 

浜松医科大学では、5年前から、

地域家庭医療学講座の非常勤講師としてお話させていただいています♪

最初の年は、コロナ禍で、オンライン授業だったのですが、

2年目からは、医療従事者になる大学1年生さん(医師,看護師さん)約180人の半数を対面で、半数を配信での授業になり、

3年目からは、全員での対面の授業になっています。

これまでは、医師の先生から、「医学的な見地からのダウン症について、出生前診断についてのお話」(ビデオ録画)と、私の体験談をお話させていただいてきましたが、今年は、その先生も一緒に教室にいらしてお話しすることになりました。


私が伝えたいことは、

医療従事者が発する言葉の重さに気づいてほしい!また逆に、医療従事者という、その存在の大きさに気づいてほしい!ということです。

また、ダウン症だから、、、ってひとくくりに考えずに、一人一人に個性があることに気付いてほしい!だから、そのためには、

自分から積極的に、ダウン症や他の障害や病気をお持ちの方と、つながって、関わって、触れ合ってほしい!ということです。


毎年、医療従事者を目指す若い皆さんに直接お話しできる機会をいただけて、大変嬉しく思っています。

私の体験だけでなく、えほん文庫を16年前から開いていることで出会えた多くの皆さんの声も代弁しているつもりです。


いつか、医師や看護師になる学生さんに

「ダウン症について考えるきっかけになる話と共に、医療従事者の発する言葉の重みと、その存在の大きさについてもお話したい!」

との思いを、実現できる日が来ることを夢みてきたことが、
本当になって、大変有り難いご縁に感謝しております。


これからの自分の使命や、生き方、在り方を模索しながら、活動をしていきたいと思っています。

現在は、浜松にある2つの大学(聖隷クリストファー大学の助産学助産師科さんと、浜松医大)で授業をしていますが、

ご希望があれば、、、喜んで出かけて(またはオンラインで?)いきますので、
お申し付けいただけたら嬉しいです♪


これからの社会が、これまで以上に、ダウン症のある人々と、そのご家族にとって、生きやすくなるようにと願って、活動しています(*^^*)

応援してくださっている皆さまに、感謝しています。

 

 

今年度もご依頼いただき、予定している授業は、

◎10月 聖隷クリストファー大学助産学専攻科で(助産師になる)学生さん向けの授業(ダウン症のある子どもの母親として)です♪

 

 

 

 

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